Romancing Note

あと何回桜見られるか。

新・三権分立

ドラクエ3のPS4版を高橋名人流に「ゲームは1日1時間」とか言いながら少しずつプレイしていて、エクストラダンジョンの天界で神龍という裏ボスを倒しまして、ドラクエ3は現実の世界地図を元にしているマップです。
かと言って"労働"をしているワケでもないのですが、ゆっくり休ませてもらいながら、自分なりに色々考えを巡らせているワケです。

ジパングという古代日本を彷彿とさせる集落で、ヒミコを食べてヒミコに化けていたヤマタノオロチを倒した後の神殿で、宣教師みたいな人が「神の教え広めに来たけど、国の治め方教えることになりました」みたいなことを言って、「みんしゅしゅぎとな?」とか「ガイジンの言うことは役に立ちますなあ」とか集まって話していて、それを見て、今の所の私案を開陳しようと思いました。

三権分立は、司法(裁判所つまり裁判官と検察官と弁護士)と立法(政治家)と行政(公務員つまり官僚や地方役人や警察など)ですよね。

しかし、私が自分で考えているのは、朝廷(天皇)と幕府(僭越ながらテレパシー持ちである私がなろうとしている)と政府(民主的な方法で選ばれた政治的な実権)という三権です。

現実の三権は政府に従属します。

ルソーが「独裁官について」で述べているように、「彼は何でもできるが法を作ることはできない」というのは、「彼」というのが私の性質の予言なのだとしたら確かにそうで、「誰か一人の英雄的な人物が現れて社会を救済する」という「空想的社会主義」に照らし合わせても、いくら私に能力があったとしても、政治的な実権を握れば専制(独裁)になってしまう恐れがあり、「現実の三権が暴政などであまり変なことをヤっていたら、罷免する権利がある」という所にとどめておいた方がいいのではないかな、ということです。

天皇制についても、「では私の国の王も追放した方がいいと言うのかね?」と言われると、これもまた議論の余地が出てきますよね。
日本語の「天皇」は、日本人の感覚だと「emperor」ともまた違いますが、「king」と言われてもピンと来ませんよね。
現行憲法では天皇は「国民の象徴」となっていて、そちらの方は女性性を残して、女性天皇や女系天皇を認める方向で行きつつ、幕府の方は一応「侍」なので、男性性を象徴するような、「武士道」と言うとまた議論の余地がありますけど、つまり、天皇が内閣総理大臣を正式に任命する形に習って、私か私の子孫の中の誰かに征夷大将軍の称号を与えるかどうかの判断をするということです。

判りやすく言えば、「三すくみ」つまり「じゃんけん」の理論に近いですか。

朝廷の官位や勲章だと正何位従何位とか何綬褒章とか旭日章とかありますが、国民栄誉賞は内閣が出す勲章ですし、「中曽根大勲位」とか言いますけど、田中越後守角栄とか、中曽根上野守康弘とか、麻生筑前守太郎とか、鳩山蝦夷守由紀夫とか、安倍周防守晋三とか、幕府の爵位はこんな感じになりますかね。

今日は父の誕生日なんですけど、私にも親はいますし、キリスト教がユダヤの旧約聖書を尊重しているように、ご先祖や先達、つまり『古事記』や『日本書紀』なども尊重するということです。
イエスはユダヤの王を名乗って、支持されると同時に迫害にも遭いましたが、私も自分で宣っている時点でどうかとも思いますよね。

『社会契約論』で、「ヨーロッパにもう1つだけ立法可能な場所があるとすれば、それはコルシカ島である」とありまして、「コルシカ島ってナポレオンの出身地だよな…予言的中?」と思って、「日本列島は?」と考えてしまいますよね(苦笑)。

武士道や騎士道についての本も読んでみようかと思いましたが、中世のようなガチガチの封建制にはならないし、私もそうはしたくありません。
あくまで「精神論として」と言った方がいいでしょうか?

ルソーの言説だと、「どの国が永遠に続くことが考えられようか」ということだと思いますが、テレパシー的なことがあるとすれば、私そのものの存在論とも直結する話ではあります。
いずれにしてもこれも議論のための議論ではあります。

テレビで土日の早朝に皇室の15分番組をヤってますよね。
その時間帯にヤるかはともかく、実際は15分間でも幕府のレギュラー番組を放送するようになるくらいなものだと思います。
つまり、私がその地位に着くかどうかというだけで、実際はそんなに変わりはしないと思いますね(苦笑)。
ドラクエ3でも「ぜひ血筋を残してください」と言われましたのでね、だとするとどうすればいいのかという話でした。

他に何か良い案があればお聞かせください、現状維持でも埓が開かないので。
ご清聴ありがとうございました!

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将棋と相撲

『日本大相撲』という相撲シミュレーションゲームをヤっていたら、新弟子のスカウトの口説き文句で「横綱の土俵入りから教えてやるよ!」という選択肢があったんですけど、私は「攻めと受けのバランス」の雲竜型ですかね(苦笑)。
「攻めダルマ」は不知火型ですか?

フェンシングの団体が、競技で実績を出した太田雄貴氏が会長になって、切っ先などを電飾したりした演出を加えて大会(?)をヤったらチケットも完売して、元々少なかった競技人口はほんの微増だったものの、スポンサーが付いて団体の収入も倍になったそうで、それでも代表級の選手の競技を続ける上での費用も自己負担だったりして、ストイックに強さを求めたい人達と団体の間に溝ができそうだという話を聞きました。

レスリングがプロレスになって全く違うものになったように、エンタメ化すれば観てくれるようになるかも知れませんが、そうすると、一部の人達には受け入れられなくなりますよね。
実際は一部ではなくて大多数なんですけど(苦笑)。
ニュースでもレスリングの報道はしてもプロレスの報道はしませんよね。
別の機会に語ることになると思いますが、私が生まれた後ですけど、これもニュアンスで日本では「ガチを売りにしたプロレス」というのができて、それが総合格闘技ブームに繋がるんですよね。

とにかく、「研修生みたいな中から歌って踊れて喋れて演技もできる見た目が良いのを5人くらい集めてSMAPとか嵐」とか、プロレスなら「闘魂三銃士」みたいに、ヘタすると「ただのバックダンサー」でしかないものを、そこにキャラクター性とストーリーを付けたら観てくれる人も増えるかも知れないじゃないですか。

将棋も無機質に盤上どういうことが起こってるかだけを追ってもそれはそれで楽しいんですけど、そういう人は研究者タイプかも知れませんね。
逆に、勝負メシを気にしたり、将棋は判らないけど特定の棋士だけを応援したりするような人は「ミーハー」というヤツですが、プロレスで言えばギミックで、盤外戦術という言葉もあります。

力士は英語で「スモウレスラー」で、プロの将棋を大相撲に例えて説明しましたけど、幕内の技巧派小兵力士を応援したり、こういうものは名人や横綱だけを推すことも無いですよね。

「綱を締める」というのはそもそも日本では「神であり、そうでなくとも神の領域」ということなので、番付の最高位は大関で、その昇進時にも伝達式などをしたりしますが、横綱になるには大関になって二場所連続優勝かそれに準ずる成績を達成した上に、横綱審議委員会で審議を通過する必要があります。
つまり、「綱を締める以上品格が求められる」ということです。
1回横綱になると負け越しても降格はしませんが、素行が悪かったり成績がふるわなかったりすると、引退勧告もされます。
相撲はただの格闘技ではなく、文化的には神事の側面もあるんですかね。
なので、日本人としては強い日本人横綱が待望されたりするのもこういった所から来るものでしょう。
これを横綱神学というんですか?

番付というのは言わばランキングですけど、長者番付とか、筋肉番付とか格付けチェックみたいなバラエティ番組もありますよね(笑)。
番付下位が上位に勝つと「番狂わせ」で、平幕が横綱に勝つのを「金星を上げる」と言い、観客が座布団を投げたりするんですよね。

私は「将棋だと、A級が三役で、タイトルホルダーが大関で、永世称号資格保持者が横綱」というような認識でいますが、横綱は一代年寄であり、引退しても死ぬまで名乗ることはできて、将棋では現役の間はこと名人に関しては永世称号は名乗ることはしないみたいですね。
永久に名が刻まれるということでしょうか。
つまり他のタイトルを疎かにしているワケでもないんでしょうけど、名人や横綱は別格なんですかね。
ただ、「対局や取組が多すぎる」という意見もあるようですよ。
年寄名跡を獲得すると、部屋を持って親方になったり、部屋を開かなくても部屋付き親方になれたりします。
将棋でも師弟関係はあります。

相居飛車ががっぷり四つで、居飛車対振り飛車の対抗形が差し手争いのケンカ四つで、奇襲系が立ち会い変化などの注文相撲みたいな感じだと思っていて、大相撲の解説で「上に行ったらまわしを取っての芸が無いと通用しない」と聞いて、高いレベルになると、「小さくて弱いヤツを突き押しで吹っ飛ばせばいい」というようにはならないということでしょう。
「横綱相撲」とは言いますが、相撲の取り口でも玄人の仲間内に認められるようなことがないと、それこそ品格も問われますからね。

勝率ですけど、これもウェブサイトで書きましたが、3勝2敗が勝率6割(9勝6敗)ということです。
将棋だと上のクラスは予選シードになって上位としか当たらなくなったり、相撲でも三役以上は幕内上位や好成績の調子の良い力士としか当たらなくなったりするワケです。
大学の頃大相撲を一緒に観に行っていた友人がある力士を「十両横綱」と言っていたのを聞いて、「稽古場横綱」という言葉もありますしね。
マグロは英語でツナですよね。

和服とか扇子は、化粧まわしとか太刀とか弓みたいなものだと思ってますよ。
名軍師の諸葛亮孔明は羽扇を持ってますよね(笑)。

とにかく、これが私の観戦スタイルなんですけど、「こういう見方をすると更に楽しめるようになるのではないか」という話でした。
まあ私もヤったことの無い競技や詳しくない競技では通な見方もできないですけど、勝ち負けのあるものは結果が明快ですし、そこはアートとは違う楽しみ方もできるのではないでしょうか?

「俺の将棋もそういう見方してくれてる人もいるかな」とは思ったんですけど、「巨人とか強い所に対して『アンチ』とか言うのは判るけど、そうでないものに対して『アンチ』って何なんだ」という意見もそうですよね。
「憎たらしいほど強い」と言われた横綱もいましたよね。
「まあ俺にもアンチはいるよな」くらいには思ってますんで(苦笑)。

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ネットにおける誹謗中傷について

女子プロレスラーの人が急死されたそうで、何やらテレビ番組に出演したのをきっかけにSNSで誹謗中傷を受けるのが常態化していたらしく、「それが引き金なのではないか」という憶測が出ているそうです。

テラスハウスは「恋愛リアリティショー」みたいな感じなんですかね、「リアルにヤバい(出川風に)」と覗き見みたいな感覚で「これこそが大衆的な感性」と言う人もいました。
水を差すようですけど、「このステージに立つだけでもスゴい」的な私のショーの感覚とは違うので、観たことも無くて恐縮です。

昔たまたま観てた旅番組で、何か他に意図があったのか、引退したプロ野球選手が「温泉に入ってこんなウマいもん食って500万ももらっていいの?」みたいに言ってましたけど、テレビはテキトーにくっちゃべって良いもん食ってるだけに見えますが、出演者が何かで立身出世した人達なので、そこら辺のオッサン捕まえてきて同じことヤっても誰も観ないかも知れませんし、確かに月一本でもそういう仕事が入ればそういう人達も生活には困らないでしょうな。
私はテレパシー持ちでここまでヤってもそれすら叶いませんので。
「ウェブサイトと言っても誰も見てないし、見たとしても悪影響で、結局何もしてない」とか言われたら返す言葉も無いですが。
事実そんな感じですし。

有名人の「ギャランティ」というのは、そもそもインタビューのような「聞かれたことに答えるだけ」というような仕事でも、売れっ子の場合は、ある程度の興行収入が見込める映画に出るとか新譜の制作に取りかかるとか、何か他の仕事をヤった方がもっと稼げるのに、そのために時間を割いて来ているワケであって、たまに「バラエティに来てもどうこう」とか言う芸人もいますけど、私もしゃべるのが苦手で別に常に面白いことを言えるワケでもありませんし、聞く方も専門家でもないでしょうし「下らないことを聞いても怒らないでくださいね」とか言いながら、「バッハとかモーツァルトとかベートーベンとかにアイドル扱いの小バカにしたような質問をするのかってことですよ」という「芸能人論」にも繋がるんですけど、彼らも意地悪く政治経済のことを試すように聞かれても専門外ですし、もう「バラエティ番組はバラエティタレントしか出さない」というヤり方がいいんじゃないですかね(苦笑)。
しかし有名人が有名人たるには、一般に認知されなければならないので、メディアに好意的に取り上げてもらうのは重要ですよね。
要するに、ギャランティというのは「拘束時間を保証する」ということだと昭和のおじさんに聞いた受け売りなんですけど。
例えば昔皮肉混じりか知りませんが「ホームラン1本1000万」とか計算してたのを見たんですけど、とすると30本打ったら3億なんですよね、実はそれが大変なんですよね…。

でも「芸能と政治を同列に語る日本ヤバイ!」ということもありますのでね。

「有名人というのはどういう人達か」というのを判りやすく女子アナに例えます。

クラスの学級委員→学校のマドンナ→地域の中からそういう人達が集まる高校→さらに絞られる良い大学→英語など語学が堪能だったりする→その中でも美人→そこではじめてスタートライン

つまり、学級委員にもなれないようなヤツがそういう人達に向かって「ムカつく」だの「ブス」だの「死ね」だの言ってるワケです。

「テレパシーが受信できる」という要素もあるかも知れませんがね。

有名人でも、中には専門の芸事しか知らないような人もいるでしょうけど、学校の成績がオール5みたいな人が学業や恋愛などを犠牲にしてその芸事に打ち込んでいるケースもあるので、もっとも、勉強しないヤツは学校でも評価されずに先生にも怒られますし、私もそのような育ち方をしてきたので、一概にそういう人達が良い人生を送っているとは言えないかも知れませんよ。

テレビで観てると大したことないように思えるかも知れませんが、女子アナで言えば、学校で国語の授業で教科書読まされる時にスラスラ読めるヤツってなかなかいないじゃないですか。

「一般人がダメ」と言ってるワケではありませんが、他人に敬意を払うことができないヤツは結局世の中をナメきってることになるので、私は正直そういう連中とは付き合いたくありません。
「クズ芸人の生きる道」というドキュメンタリー番組を観ていたら、ニュアンスもあるでしょうけど、切り取ると「この業界もナメてたし、売れてる人もナメてました」みたいなことを言っていた芸人もいましたけどね(笑)。

諸悪の根元は、現代になってメディアができたりして、「有名になる」みたいな概念が生まれて、そこに金や利権が絡んできて、「何か面白いことを言って人々の耳目を集めよう」という考えで取り返しのつかないことを口走ったりするようなことはあるとは思いますが。
実はそんな大きな野望も無くて、単に憂さ晴らしも兼ねて他人を貶めたいだけかも知れませんがね。

こんなことを言ってたらそういう連中を中傷してるような気もしますが、批判と中傷は違うことを心得た方がいいです。
未知の物とか不可解な物に出くわした時は、判らなかったら「判らない」と言って、攻撃せずに「私にも判るようにお願いします」と言った方がいいと思いますよ。
かく言う私も判らないことだらけですので、自戒も込めて。

これ以上は言いませんが、自分のセンスを棚に上げて何にでもケチ付けるヤツはいるので、結局「お前が言うな」とか「こっちの方が願い下げだ!」と言われそうですけどね(苦笑)。

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時代の風

「ヴィジョンを見せて人々の心をとらえる」

不動産情報サイトで最寄駅徒歩1分の貸店舗を検索して、広さは12.5坪くらいで、「お前なら『この物件タダで貸してやる』って言われたら何するんだよ!」みたいな自己問答をしながら、私はこういうので暇が潰せるので、勉強(研究)も兼ねてたまにそういう一人遊びをしています。
いつも街に出た時に空いているテナントを見るとこういうことを考えるんですけど、地元の駅前が寂れてたらそれはそれで悲しみじゃないですか。
その前に経営に関する本を読んだ方がいいかもしれませんがね。

電卓アプリを使用して、「3年契約で家賃管理費等総額210万円ということは3年で最低500万稼がないと」と思って、でもバイト1人雇ったら3年で300万は出るから、商売は難しい。
実際は内装費とかの初期費用もかかるので、原価計算とかして最低でも3年で1000万円くらいの売上を達成しないと、税金を考えた時に自分に入ってくる金はどうなりますか?
3年で1000万というのは、月27.7万ということですが、バイトに10万、家賃に5.4万差し引くと、水道光熱費と通信費と税金を差し引くと自分の手元にはバイトと同じくらいの金額しか残りませんよね。
仮にカフェを開くとすると、コーヒーと軽食で1人1000円払ってもらったとして、この片田舎で不景気でコロナショックで狭い店舗で、お客さんが1日に9人は来てもらわないとその売上は達成できません。
私が店に出てホスト的なことをヤればそれくらいは達成できるかも知れませんが、そういう接客をすると風俗店になってしまいますかね。

カフェなら、1階にケーキ屋さんがあったと思うので、業務提携して1日1個ホールで仕入れて8等分して「ショートケーキセット限定8食」とか、「当店では水にもこだわっておりますので」とか言ってコーヒーも水道水じゃなくてミネラルウォーターで淹れたりね(苦笑)。
後で将棋盤を置くことを思いつきましたが、そうすると客層が変わってきますね。

他に具体的な答えとしては、「採算度外視でいいんですか?」と言いながら、自分のブランドを立ち上げるのはまた別の能力がいるので、「セレクトショップ」って言うんですか、本とかCDとか映像作品とかゲームとか服とかアクセサリーとか雑貨とか自分の好きな物だけを陳列したり、他にも「進学塾じゃなくて補習塾ならできそう」とか、もっと酷いのは、お布施を受け取るかは別にしても「神王教団」とか言いながら教会みたいなのを作って主に女性信者を集めて悩み相談くらいしながらとか、「マッサージ店でも作って自分で通おうかな」とか。

他にもテレビとかメディアに出てる女性に勤務先の近所のマンションを買うか借りるかしてあげて、私が気が向いたらそこに「突撃」したり、愛人契約ならそれこそセレクトショップでもヤらせればいいんじゃないかとか。
愛人なんかになっちゃったらメディアには出られなくなりますけどね。

愛人関係はあくまで私に元気玉方式の金があればですけど。
ファッションリーダーでもないですし。
タレントが原宿に店を出すようなものですが、「タレント気取ってんじゃねーよ!」という感じですか。

セレクトショップは、今のご時世「店で見て通販で買う」みたいなことが起こるのも想像に難くないですけど。
焼いた自分のCDとか他で仕入れた美術品とかなら非売品ですから、しかし、どれくらいの値段を付けるかも悩みますが。
なんとなくこれもグレーゾーンな気もします。

暇なら動画とか本とかゲームとかもいいですけど、たまには友達作ってこういう会話した方が建設的な会話になると思いますよ。
スマホなら3つの点を結んだ線みたいなマークあるじゃないですか、それを押せば「共有」ができるので、LINEで家族や友達や彼氏彼女に送ってみて、そういう話をするのも一興かと。
私が会社勤めして偉くなって研修ヤるとしたらこういう教育をするかも知れません。
そいつのことも少しは判りますしね。

万が一みかじめ料をせびられた時にどういう対応をすればいいのかが困りますが、あんまり変な対応するとトラックが突っ込んできたりするんですかね、そんなことヤってたら「シノギの実態」とか言って自分のテナントがヤクザの事務所みたいになっちゃったりしてな。

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信長の野望シリーズの話

コーエーの信長の野望シリーズですけど、これは所謂日本の戦国時代から江戸幕府成立までのお話です。
毎回同じ話でも、タイトルごとにゲームシステムが違って、私がクリアしたのは「武将風雲録」です。
実は他のタイトルはプレイしても途中で挫折したりしていて、プレイしたタイトル自体もそれほど多くありません。
類似したゲームで「太閤立志伝」というのもあって、これは豊臣秀吉がいかに立身出世していったかを追体験するゲームです。

武将風雲録では、友人に教えてもらったんですけど、「収穫期の安い時に現金を米に変えて翌年の相場が上がった時に一気に全部売る」という米式投資という先物取引ができて、私は最初慣れるまでそれでヤってましたけど、武力100の上杉謙信を使って日本を真っ青に染めて、次は足利家で「室町幕府再興」とか、クリアしたのはこの2回くらいだったと思います。

戦国武将で日本人なら誰もが知っているのは、織田信長と豊臣秀吉と徳川家康ですよね。
実はこの3人は顔見知りどころか深く繋がっていた人達です。
他に有名なのは武田信玄(甲斐の虎)と上杉謙信(越後の龍)と真田幸村(日本一)と伊達政宗(独眼竜)あたりでしょうか。
明智光秀(ハゲネズミでしたっけ?)は中央とも深く関わりがあって、謀反を起こして本能寺の変で織田信長を討って、織田信長の命で中国遠征(日本の中国地方ね)に赴いていた豊臣秀吉に神速の速さで取って返されて討ち返されたという、所謂三日天下の人です。

ゲームでは信長の誕生あたりから始まるんですかね、またおおまかに流れを書き散らすので、これからゲームを楽しまれる際の参考になさってください。

織田信長は幼少期は「尾張(現在の愛知)の大うつけ」と言われて、うつけものというのはやんちゃ坊主というような意味ですかね。
実際の人物像としてはどうなのか判りませんが、家督相続の時にも色々あって、私が覚えているのは、父親の葬儀で抹香を棺(位牌?)に投げつけたという逸話です。
他にも、乳母の乳首を噛みちぎったという逸話も覚えていますが、私はそこまでのうつけではないかも知れません。
「人間五十年下天の内をくらぶれば夢幻の如くなり」という詩というのか言葉を遺してますよね。

駿河(現在の静岡)の今川義元が上洛(上京。京というのは朝廷と室町幕府のあった現在の京都)する時に、「大軍でも細い道を通る時は列が長くなって総大将を討ち取りやすい」という発想が有名な桶狭間です。
所謂奇襲ですけど、これで天下に名を知らしめると同時に、今川家に従属して不遇の時代を過ごしていた三河の松平元康改め徳川家康を独立させて、同盟を組むことになりました。

美濃(現在の岐阜)で「マムシ」と評された油売りの斎藤道三が国を乗っ取った後に、その娘を嫁に迎えて、そこの家督相続のゴタゴタに乗じて美濃を手に入れて、稲葉山城を岐阜城に改名したんでしたっけ、そこで「天下布武」を宣言しました。
その際に活躍したのが、農民出身だか何かの木下藤吉郎改め羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)で、美濃の名軍師の竹中半兵衛や国人衆(野武士?)の蜂須賀小六や滝川一益とかでしたっけ、を登用して、墨俣の一夜城などで功績を上げて、織田家の中で頭角を現しました。
墨俣の一夜城は、「川上で材木をあらかじめ加工しておいて、夜になったら川上から流して、あとは一気に組み立てるだけ」という築城の話で、前にも書きましたが、これはほぼ砦のようなもので所謂前線基地で、秀吉はのちに大坂城のような大きい城も建てています。

織田信長は安土城を建てて、この室町時代と江戸時代の間の戦国時代の一時期は安土桃山時代と言われてますよね。
戦国時代自体は北条早雲の「国盗り」から始まるんですかね。

一時期青森の運送会社社長か何かの羽柴誠三秀吉という人がよく選挙に立候補しまくって、私も「変わった人がいるなあ」くらいに思って応援してたんですが、羽柴秀吉の羽柴というのは、同じく織田家の重臣だった丹羽長秀と柴田勝家から一文字ずつ取って改名したものです。
信長には「猿」と呼ばれていたという逸話が有名ですが、「人たらし」という評価もありますよね。
「信長の草履を温めて気に入られた」という話も残っていますが、これも言い伝えのようなものらしいです。
「飛車先の歩を外しておけば初手で飛車が成れるじゃないか」と言って、これは太閤将棋と言われています。

信長の妹のお市の方は美人で、近江(現在の滋賀)の浅井家に嫁いで3人娘を産みましたが、浅井は「信長包囲網」で北陸の朝倉家に付いたので、信長と対立して滅ぼされます。
最初信長は室町幕府の最後の将軍の足利義昭をかくまって幕府の再興を支持するようなことをしていたものの、足利義昭は裏で諸国の大名に働きかけていたので、信長も愛想を尽かして、その諸大名と対立して包囲網ができました。
秀吉はねねという正室がいたのに、お市の方とどうしても結婚したかったので、後家殺し(マダムキラー)になろうとしたものの、お市の方は容貌が鬼な柴田勝家の方に行ってしまって、結局その娘を「関白になったら俺のものになってくれ」みたいな感じでムリヤリ想いを遂げたんですかね。
淀君(淀殿?)でしたっけね、大阪に淀川ってありますよね。
「亭主関白」とか「かかあ天下」という言葉もありますが、関白というのは朝廷の官位ですかね、なんか他の執着というか執念もかいまみえるんですけど(笑)。

結局豊臣家が主君筋になって、東で力を蓄えていた「タヌキ」の徳川家康と対立して、関ヶ原の戦いと相成る訳です。
結果はご存じの通り東軍の勝ちで、徳川家康が征夷大将軍になって江戸幕府を開きます。
徳川家康は東照大権現を名乗って、自らを神格化しましたよね。

他にも、中国地方の毛利元就の遺言的な話で、毛利家と吉川家と小早川家の跡取り息子を集めて「1本の矢だと簡単に折れるが、3本だと簡単には折れない」という「三本の矢」とか、前にも挙げた「敵に塩を送る」とかエピソードは沢山ありますが、調べるのも大変なので割愛させていただきます。

後で思い出したのは、大谷吉継という人が、癩病(らいびょう)でゲームでは顔を隠したグラフィックですが、癩病は今で言うハンセン病という原因不明の奇形の病気(?)で、茶会の時に彼の鼻水だかよだれだか汁が茶碗の中に入ってしまって、茶道では1つの茶碗を回し飲み(聞こえが悪いか)するようなことがあるんですか、石田三成がそれを気にせずに飲み干したので、大谷吉継は石田三成に忠誠を誓ったらしいです。
私の性欲は「そんなことしてくれるの?」で、本能的にこれだと思うんですけど、石田三成のように振る舞えるかが人格だと思います。
「杉良太郎実践塾」って感じですが(苦笑)。

政治的には、信長の楽市楽座という規制緩和くらいしか知りませんが、信長はキリスト教や鉄砲などの西洋文化を取り入れようとして、仏教徒とも対立しましたよね。
秀吉は検地や刀狩りが知られていますが、朝鮮や中国にも出兵しようとして、一方家康は鎖国を目指して、キリシタンを弾圧して、幕藩体制を築きました。

言わば日本の中世ですけど、こればっかりは鉄砲が日本に伝来して、戦い方も変わって、現代では当時の戦争とは全く違いますよね。

この封建制度ですけど、「論功行賞」という言葉は現代にもありますが、例えば知行(ちぎょう)が100石で10人扶持(食い扶持ということか)だと、要するに「土地というか食糧(米か年貢)が100石で、10人家来を持っていい」ということで、家来を付けすぎると派閥になって下克上(クーデター)ということになりますよね。
所領を守っている武将は大名に仕えてて、大名は将軍家に仕えてて、将軍家は天皇を立てていることになっています。
つまり「主君に仕える替わりに主君はその人に社会的地位を与える」ということですよね。

YouTubeで世界史の予備校講師の短い動画を見ていて、若い男に「江戸時代の身分制度って知ってますか?」と聞いて「士農工商えたひにん」と答えたんですけど、「えた」というのは「穢れ(けがれ)多き」と書いて「穢多」で、「ひにん」というのは「人に非ず」と書いて「非人」なんですよね。
フランス革命前の絶対王政でも「聖職者、王侯貴族、平民」というカーストがあったらしく、ルソーの「人間という名前が恥辱の内にあったかの封建制度の悪用」というのは、この意味に取ってもいいんじゃないかと思いますが、世襲というのにも賛否両論ありますよね。
今はスクールカーストですかね(苦笑)。

さて、現代で勲章以上のものとして征夷大将軍の称号を与えるに値する人物はいるんでしょうかね(苦笑)。

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