Romancing Note

あと何回桜見られるか。

食生活

本日8月15日は終戦記念日ですが、日本も戦前戦後食糧もままならない所から飽食の時代になって、今のご老人に感謝すべきはその辺りですかね。

それでも、現代の貧困は教育やインフラを含む社会システムによる所が大きく、「子供の6人に1人が貧困状態」という話も耳に入ってはいます。

共産主義は食糧が配給制なんですけど、日本でヤるとしたら、「朝おにぎり、昼菓子パン、夜カップラーメン」みたいな感じになりますか。
本当にこれを実行したとすると、コストは1人1日300円と考えると、年間10万9500円分配したことになります。
1億2000万人で単純計算すると、予算は13兆1400億円で、毎年定額給付金を分配するよりは現実的なのではないかと。
完全な思い付きですけど、そうするとどうなるかを考えると、さらに飲食が打撃を受けるかも知れませんね。
もちろん小売業界も売上は減るかも知れませんね。
「いらない」あるいは「他の物を食べたい」という人は、本当に困ってる人にあげればいいんじゃないでしょうかね。
地域の公民館に取りに行くようにすれば、外出するようになって健康にも良いと。

これも荒唐無稽な思い付きで、普通に生活しながらこういうことを思い付いてしまうから仕方無いですよね。
もちろん分配政策も行きすぎると国民が怠惰に陥るかも知れませんし。
「それはいい!」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、こども食堂みたいな慈善事業も既にありますし、ぜひ慎重にお考えになって下さい。

私の食生活は他のSNSでも述べている通り、甘党でポテチのようなお菓子の類いも好きなんですよね。
肉には白米が合いますし、ハンバーガーやピザにはコーラが、寿司には緑茶で、牛丼天丼カツ丼親子丼や鰻重などの丼物も大好物です。
もちろんラーメンやスパゲッティやカレーライスも好きですね。

子供の頃に父が「体に悪い物がウマイようになってる」とか、「味ってのは結局油と塩分なんだよ」とか言ってたのを思い出して、旨味は他にもナントカ酸みたいなたんぱく質系の物もあるんですかね。

この辺りはもはや常識かも知れませんが、パンとかご飯とか麺とかの炭水化物はエネルギーなので、食べても太るだけなんですかね。
アスリートがよく筋肉や皮膚や毛などになるたんぱく質を取るために、ゆで卵の白身だけ食べてたりしますが、今はプロテインみたいなのもありますし、動物性のたんぱく質は体に良くないとも聞きまして、納豆や豆腐や味噌醤油のような大豆製品の植物性のたんぱく質は、ヴィーガンと呼ばれる菜食主義者にも注目されてますよね。

あと、「魚の油は脳に良い」と言われていて、特に青魚、寿司だとアジとかサバとかコハダとかの光り物と言われますが、その脂身を抽出した物はDHAと言うんでしたっけ?

日本は昔、寿司とか刺身は生物(ナマモノ)で足が速いので、干物とか目刺しとか煮干しとかしらすとか、そういうものを食べてたんですよね。
私も子供の頃に「お菓子じゃなくて煮干しならいい」と言われてバリバリ食べてた記憶もあります。

アメリカからハンバーガーが、韓国から焼肉が、中国からラーメンってのもあるんですけど、事実日本人の顔が白人みたいな細面になって、栄養状態も良くなったのか、平均身長も10cmくらい上がったんですかね。
ただ、「『若者は経験が無いだけだ』と直情反論していたが、今の若者は本当にバカなんじゃないかという気がしてくる」というのも聞きまして、原因は食生活だけではないかも知れませんが、平均的な体力も低下しているようなので、それでもスポーツは「今の選手の方が成績良いですよね」というのも事実ですかね、結局二極化の進行が避けられない状況になっていますかね。

「カルシウムを摂るために牛乳を飲め」とは言いますが、「その牛は草しか食べてないのにどうやってカルシウムを摂取してるんだろう」と思いまして、これも「肉骨粉で狂牛病」みたいなルートもあるんですか?
草にもミネラル成分があるとすると、その草が吸い上げる土壌からはカルシウムがどんどん無くなっていくことになりますよね。
牛の体内でカルシウムが作られているのだとすると、というかカルシウムは元素だとすると、元素が変わるということは化学ではなくて物理学の範疇ですよね。
推測というか仮説に過ぎないので、しかし自分1人ではこのようなことは調べられないので、興味を持たれた方は真に受けずに研究対象にされて、ぜひ私に教えて下さい(苦笑)。

フロッピーディスクを発明したドクター中松という人が、前日に何を食べたかを記録して、翌日の思考にどういう影響が出たかを考察するということをヤってイグ・ノーベル賞をもらったんですかね。
肉ばかり食べていると好戦的になったり体臭がキツくなったりすることもあるらしいようなことも聞いた記憶もありますし、私も又聞きの又聞きみたいな感じなので、興味を持たれたらご自分で調査研究されることを望みます。
芸人さんの実話で面白かったのは、「誰かに聞いた話をその聞いた本人に話した」という小噺です(笑)。

出過ぎた発言もありますので、間違いがあればご指摘下さい。
願わくは未来永劫終戦状態が続かんことを!

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パワプロを語る

「パワプロ」というのは、「実況パワフルプロ野球」という野球ゲームのことでやんす。
「実況」というのは、試合中に実況アナウンサーの声が入ってくることに由来しています。

私は中学生の時のスーパーファミコン時代からプレイしていましたが、大学を卒業してからは離れてしまいました。
というのは、将棋にハマったというのもありますが、収入が無くて新しいタイトルが買えなかったのが一番の理由です。

当時も野球の試合だけではなくて、「サクセス」といって、プロ野球選手に到るまでのサクセスストーリーを体験するモードがあって、下手するとペナントレースとかより人気があったのではないかと思います。

その後も、1人のプロ野球選手の人生を味わう「マイライフ」や、高校野球の監督になる「栄冠ナイン」や、キャラゲーの「パワフェス」など、どんどん機能が増えていって、「もはやプロ野球ではない」とか思いながら、野球好きにはたまらないゲームに仕上がっている印象です。

「やきゅつく派」の伊集院光さんが、「グラフィックあんなにリアルにしなくても人形でいいんだよね」と言ってましたが、確かに、それでもゲームとしてはかなりちゃんとした作りに仕上がっているんですよね。

私は「電動コケシ」って言ってるんですけど。

それでもあの形でも選手のフォームとかが細かく表現できていて、私はプレイしながら真似したりしつつ。

アイドルの女性も「ゲーム王への道」と言って、「パワプロをヤり込んでたら左手首が痛くなった」と言ってました。
パワプロくん可愛いですからね(笑)。

しかし当のプロ野球選手にしてみれば、色々ツッコミ所はあるかもしれませんが、特に「俺こんなパラメータなの?」みたいな。
「ダビスタ」つまり「ダービースタリオン」という競馬ゲームで、騎手の人が自分の評価に不快に思ったことがあったらしく、これは「信長の野望」とかのシミュレーションゲームでも言えそうですよね(苦笑)。
「ファイプロ」つまり「ファイヤープロレスリング」というプロレスゲームでは、団体や選手の名前を微妙に変えていますよね。
技とグラフィックで推測して、各々ネームエディットするワケなんですが。

確かにオープニングの歌で泣きそうになったりするんですよね。
メーカーはKONAMIで、曲もイイですよ。
球団ごとの応援歌に似せた作りになってたり。

今でこそマリンボール(シンカー)の早川あおいみたいな女性キャラもいますけど、私もそれ以前にアンダースローの変則女性ピッチャーとか作ったりしてました。
子供の頃に「童夢くん」だか何だったかタイトルは忘れましたが、野球のアニメで主人公は小学生なんですかね、消える魔球を落合選手に打たれたのを覚えています。
一番印象に残っているのが、赤いユニフォームなので広島カープだったと思いますが、そこのアンディとかいう子供で、投球時に五線譜だか鍵盤だかのエフェクトが入って、実はロッカールームで帽子を取ると長髪の女の子で「メロディ」という本名でしたかね、周知の通り私はそういう女の子が好きなので。
アニメとかゲームとかの良い所はこういうことが出来ることですかね。

真面目に考えると、ストレートが110キロくらい出れば、ナックルボール辺りをマスターすればメジャーリーグのレッドソックスのナックルボーラーみたいになるのも出来そうな気もしますが、とにかく、将棋でも女性のプロも待望されてるんですよね。
以前、「女性の骨格や筋力だと、理論上は120キロくらいは出せる」と聞いた記憶がありますよ。

女だからって「女の人生はイイ男に巡り合えるかどうかに尽きる」みたいに諦めるのではなくて、主体性を持つことも考えた方がイイと思いますよね。
私も、ある程度自立した女性でないと付き合う気にもなれませんし。

「自分が得意な物事には興味があるようになってるのかな」とか思うんですが、私も「何でも出来る」という評価が当てはまるかは不明ですが、もちろん覚えられない分野もありますし、得意な物事を見つける努力はしつつ、お子達が読んでるとすれば、「何か夢中になって追求できる物事を大切にした方がいい」と助言したくなりますよね。

相方の矢部くんですけど、「~でやんす」が口癖で瓶底丸眼鏡でガンダーロボ好きで、大学の時の友人が「アレで足が速いっていうのが」と言ってたのを聞いて笑ってしまったんですよね。
その時に友人と3人でキャンパス内の本屋で選手名鑑を買ってきて、「ドラフト会議」をヤって、3人の選手もサクセスで作って入れてから球団を「アレンジ」してペナントレースでランさせてみたことがありましたよ。
結果は今となっては忘れました(笑)。

いつもブログにしては長文でやんすが、お読みいただきありがとうでやんす!

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大奥

『大奥』の映画版を観て、実現する前に少し書こうと思いました。
ホントに実現するのか?
テレビドラマもヤっていましたが、私は観ていなくて、取り敢えず映画版は「絵島生島事件」がテーマです。
裏テーマは「大奥の粛清」にあるんでしょうか?

ネタバレになるので粗筋は言いませんが、いわゆる「魑魅魍魎の世界」を感じましたね。
ルソーが「あまりにも明らかに悪い」と言っていたのが判るような、とにかく、私は「本当に幕府を作って大奥を作ったら、歴史は繰り返さないように気を付けよう」と思いましたよ。

気になった台詞を抜き出すと、井川遥演じる月光院が「町方の出で教養が無い」というのを理由にイビられる所から始まって、それに付き従う絵島が「他人の罪を許せるのが貴人の教養」と返すんですけど、月光院は前将軍の寵愛を受けて、現将軍である5歳の家継の生母です。
井川遥は当時私もパソコンの壁紙にしていて「癒し系」と言われてましたよね。
フランスのルイ16世の趣味だった「錠前」も出てきますよ。

本義での「お局様」に毒蛇を仕向けられた奥女中が「もう里に帰りたい」と言っていましたが、あんな世界にいたらそうなるのも判りますよね。
その奥女中は月光院派です。

にゃんと言うか、前にも書きましたが、男1人に対して女が多数というのは、「そう考えると側室は性奴隷ではないが、その代わり色々な意味で『我慢』を強いられることになるワケだな」ということですな。

そういう本を少し購入してパラパラっと読んでみたのですが、私の言う「有識者」というのは、こういう具体的なことを知っている人なんですけど、私は「まあ抽象的なことは判った」と。

島流しとか磔とか、5歳の家継が「もっと軽い刑にしてやれ」と言うんですけど、「その内向きさえ晒せば麗句」なニュアンスも感じ取れまして、映画観るのにも「読解力」って必要なんですよね。

和風の美も映像美として昇華できていたような印象も受けました。
私も「宮殿」を建てるなら和風にしようか洋風にしようか迷いますが、「現代風」にした方がいいですかね。

作中で「子供が見るもんじゃないよ」とは言ってましたけどね(苦笑)。

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聖と俗

「聖に近いほどの愚」と言われるそうです。

聖の対義語は邪かと思う所ですが、今回は聖と俗の対比で語ろうと思います。

というのは、主に出家入道した人を聖人とか聖者と言うので、「王であろうが何だろうが俗人である」ということなんだという認識です。

出家というのは、単なる家出ではなく、寺や修道院などで精進料理を慎ましやかに食べながら規則正しい生活をするようなことを言い、住職のような立場になりながら世俗的な生活をするような僧侶を「破戒僧」と言うワケです。
といっても、現実的には皆が出家してしまったら世界が終わるのも事実なので、当代では厳しい戒律も曖昧になって、妻帯者である和尚も多いですかね。

俗というのは、俗世または浮世、つまり世間一般のことを言い、民俗や風俗のことを指します。
もっと判りやすく言うと、民衆、大衆、さらに言うと下衆(ゲス)ということでしょうか?

若い頃「下衆ヤバ夫」というコントがあって、「志村けんの『変なおじさん』みたいにしたいのかな」と思って見てたんですけど、アンタッチャブルという芸人(un-touch-ableつまり触れないという意味か)がヤっていたので、「不可触賤民ってことかな」と思って、印象に残っているのが「水曜日はキセルで出かけ、木曜日は女子校巡り♪」という歌です。

理想というのはつまり「こうありたい」という「欲望」という言葉に置き換えてもいいかと思いますが、現実とのギャップの部分即ち葛藤が「悩み」、仏教用語で言う所の「煩悩」になるのかと思います。

キリスト教の考え方だと、神様というのがいて、救世主であるイエスがその人間の原罪(欲望)を全て背負って死んでくださったということで、神様が「許し」を与えてくださるということでしょうか。

一方、仏教は、その俗世間から遠ざかって、座禅や禅問答などの修行を通して、欲望そのものから解放されようとする試みなんでしょうか。

「命題pとqを同時に肯定する存在」というのは私ということでよろしいのかは不明ですが、これらを合わせてrになりますか?

仏教用語で「業」というのは「ごう」と読んで、「カルマ」ということなんですかね。
言葉遊びでしかないんですけど、産業とか職業とかの「業」は、「行」つまり「ぎょう」であり、仕業とか神業とかで「わざ」とも読むんですよね。

「カルマ」というと曖昧ですけど、悪の定義も難しく、翻って「聖戦」と言うと危険なニュアンスをはらんでくるワケです。
「聖も邪になりうる」ということですけど、自爆テロみたいなのでも、以前「神がそんなこと望んでると思うか?」とか「発展より闘争の方が大事だと思ってるのか?」と書いてしまったんですよね…。

何であまりこういうことを言いたくないかというと、差別意識とか懐古主義とか現状維持みたいな保守思想の悪しき面が出てくるからです。

私も「天皇」ではなく「征夷大将軍」とか言ってますけど、三年寝太郎というか、物欲もそれなりにありますし、グルメで食いしん坊的な感じもしますし、あらゆる罪を背負ってるというか、先程も申し上げた通り世俗的な面が多分にあるのは否めないので、特に性的な面で。
ただ、性欲は強くても、痴漢とか盗撮とか下着泥棒とかSMとかスカトロとかレイプとかDVとか風俗通いとかには興味はほとんど無いですよ。
スカートめくりとかね(笑)。
変態的な性欲があるとすればハーレムですかね。

人に迷惑かけない分であれば、適度な欲望は社会を回す原動力にもなると思いますので、「こういう考え方もある」くらいに思って、あまりお気になさらずに日常生活を送ってください。
私の立場からすれば、「けしからん」とか言わなければなりませんかね(苦笑)。

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将棋の原体験

今日は楽しい雛祭りですが、「女の子の日」と言ったら違う意味になりますか。

私が将棋に興味を持ったのは、私が小学生の時に某局で日曜日の夜10時からヤっていたトーク番組で、山城新伍さんがジャケットの袖を少したくし上げて「チョメチョメ」とか言ってたヤツです。

夜ふかししてたまたま観ていたその時のゲストが多分林葉直子さんだったと思いますが、「ちょっと指してみましょう」みたいになって、島田紳助さんを相手に、前に言った歩三兵(ふさんびょう)で林葉さんが勝ったんですよね確か。

歩三兵は、上手が裸玉で歩を三枚手持ちにしている駒落ち戦のことです。
上手は、まず相手の角の頭の歩に一発叩きます。
下手はこれを取ってしまうと、その空いたスペースにもう一回歩を打たれて、角が詰んでしまいます。
そのようにして林葉さんが馬を作って勝ったような記憶があります。

キレイな若い女性が大の大人相手に駒落ちで勝つ面白さもあるんですけど、私はその手順の妙にも面白さを感じたワケなんです。

林葉さんは故米長邦雄永世棋聖の弟子で、女流名人まで登り詰めたんでしたっけ?
「米長先生はちゃんとそういうことまで指導していたのか」とも思ったんですよね。
中原誠永世名人とのスキャンダルで色々あったみたいですけど、当時普通にテレビの早指し戦を追っかけていたこともあって、林葉さんは「強いおじさんが好きだった」と言っていましたよ。
その後も色々あったようなことも伺ってまして。

私は将棋の原体験がこれなんですよね。

ANGRAというブラジルのメタルバンドのボーカルの人が「サッカーの腕前もプロ級とかいう」という触れ込みでしたが、STORMWINDのギタリストが「極真空手のスウェーデンチャンピオン」とか、私は「将棋の腕前もプロ級とかいう」と自称してるんですよね(苦笑)。
あくまで伝説めいた定評の話ですから。

今思えばプロの方と対局しても、駒落ちでも勝つのは大変だとも思いますが、プロとアマの差が大きい競技というと、囲碁将棋や相撲などと言われますよね。

今は「プロになるような人は2歳3歳から始める」と言われますが、だんだん豊かになってきたからこそそういうことが可能になるワケで、親としてはそういう英才教育を施したいなら環境作りが重要ですよね。
その3歳から始めた人の中に本当の天才が入っていたりすると、後になって始めたような人はどうあがいても敵わないですよね(苦笑)。
私がその定説を打ち破ったと豪語していいかは判りませんが、これはスポーツのような体力的な要素がないジャンルだからこそだと言えるかもしれません。
「Never too late(遅すぎるということはない)」という言葉もありますが、「思い立ったが吉日」という言葉もありますし、何かを始めるには「今」ということですな。

私もどこかに「突撃」したいですけどね!

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