将棋の原体験
今日は楽しい雛祭りですが、「女の子の日」と言ったら違う意味になりますか。
私が将棋に興味を持ったのは、私が小学生の時に某局で日曜日の夜10時からヤっていたトーク番組で、山城新伍さんがジャケットの袖を少したくし上げて「チョメチョメ」とか言ってたヤツです。
夜ふかししてたまたま観ていたその時のゲストが多分林葉直子さんだったと思いますが、「ちょっと指してみましょう」みたいになって、島田紳助さんを相手に、前に言った歩三兵(ふさんびょう)で林葉さんが勝ったんですよね確か。
歩三兵は、上手が裸玉で歩を三枚手持ちにしている駒落ち戦のことです。
上手は、まず相手の角の頭の歩に一発叩きます。
下手はこれを取ってしまうと、その空いたスペースにもう一回歩を打たれて、角が詰んでしまいます。
そのようにして林葉さんが馬を作って勝ったような記憶があります。
キレイな若い女性が大の大人相手に駒落ちで勝つ面白さもあるんですけど、私はその手順の妙にも面白さを感じたワケなんです。
林葉さんは故米長邦雄永世棋聖の弟子で、女流名人まで登り詰めたんでしたっけ?
「米長先生はちゃんとそういうことまで指導していたのか」とも思ったんですよね。
中原誠永世名人とのスキャンダルで色々あったみたいですけど、当時普通にテレビの早指し戦を追っかけていたこともあって、林葉さんは「強いおじさんが好きだった」と言っていましたよ。
その後も色々あったようなことも伺ってまして。
私は将棋の原体験がこれなんですよね。
ANGRAというブラジルのメタルバンドのボーカルの人が「サッカーの腕前もプロ級とかいう」という触れ込みでしたが、STORMWINDのギタリストが「極真空手のスウェーデンチャンピオン」とか、私は「将棋の腕前もプロ級とかいう」と自称してるんですよね(苦笑)。
あくまで伝説めいた定評の話ですから。
今思えばプロの方と対局しても、駒落ちでも勝つのは大変だとも思いますが、プロとアマの差が大きい競技というと、囲碁将棋や相撲などと言われますよね。
今は「プロになるような人は2歳3歳から始める」と言われますが、だんだん豊かになってきたからこそそういうことが可能になるワケで、親としてはそういう英才教育を施したいなら環境作りが重要ですよね。
その3歳から始めた人の中に本当の天才が入っていたりすると、後になって始めたような人はどうあがいても敵わないですよね(苦笑)。
私がその定説を打ち破ったと豪語していいかは判りませんが、これはスポーツのような体力的な要素がないジャンルだからこそだと言えるかもしれません。
「Never too late(遅すぎるということはない)」という言葉もありますが、「思い立ったが吉日」という言葉もありますし、何かを始めるには「今」ということですな。
私もどこかに「突撃」したいですけどね!
私が将棋に興味を持ったのは、私が小学生の時に某局で日曜日の夜10時からヤっていたトーク番組で、山城新伍さんがジャケットの袖を少したくし上げて「チョメチョメ」とか言ってたヤツです。
夜ふかししてたまたま観ていたその時のゲストが多分林葉直子さんだったと思いますが、「ちょっと指してみましょう」みたいになって、島田紳助さんを相手に、前に言った歩三兵(ふさんびょう)で林葉さんが勝ったんですよね確か。
歩三兵は、上手が裸玉で歩を三枚手持ちにしている駒落ち戦のことです。
上手は、まず相手の角の頭の歩に一発叩きます。
下手はこれを取ってしまうと、その空いたスペースにもう一回歩を打たれて、角が詰んでしまいます。
そのようにして林葉さんが馬を作って勝ったような記憶があります。
キレイな若い女性が大の大人相手に駒落ちで勝つ面白さもあるんですけど、私はその手順の妙にも面白さを感じたワケなんです。
林葉さんは故米長邦雄永世棋聖の弟子で、女流名人まで登り詰めたんでしたっけ?
「米長先生はちゃんとそういうことまで指導していたのか」とも思ったんですよね。
中原誠永世名人とのスキャンダルで色々あったみたいですけど、当時普通にテレビの早指し戦を追っかけていたこともあって、林葉さんは「強いおじさんが好きだった」と言っていましたよ。
その後も色々あったようなことも伺ってまして。
私は将棋の原体験がこれなんですよね。
ANGRAというブラジルのメタルバンドのボーカルの人が「サッカーの腕前もプロ級とかいう」という触れ込みでしたが、STORMWINDのギタリストが「極真空手のスウェーデンチャンピオン」とか、私は「将棋の腕前もプロ級とかいう」と自称してるんですよね(苦笑)。
あくまで伝説めいた定評の話ですから。
今思えばプロの方と対局しても、駒落ちでも勝つのは大変だとも思いますが、プロとアマの差が大きい競技というと、囲碁将棋や相撲などと言われますよね。
今は「プロになるような人は2歳3歳から始める」と言われますが、だんだん豊かになってきたからこそそういうことが可能になるワケで、親としてはそういう英才教育を施したいなら環境作りが重要ですよね。
その3歳から始めた人の中に本当の天才が入っていたりすると、後になって始めたような人はどうあがいても敵わないですよね(苦笑)。
私がその定説を打ち破ったと豪語していいかは判りませんが、これはスポーツのような体力的な要素がないジャンルだからこそだと言えるかもしれません。
「Never too late(遅すぎるということはない)」という言葉もありますが、「思い立ったが吉日」という言葉もありますし、何かを始めるには「今」ということですな。
私もどこかに「突撃」したいですけどね!