Romancing Note

あと何回桜見られるか。

ロマサガ2を語る

ご存知、私のこだわりのロマサガについて語ろうと思います。

最近の話ですけど、ドラクエ3の最初の勇者の性格を決める心理テストみたいなので正直に答えていったら、「ロマンチスト」になりました。
「思いやりがある」と言ってましたが、最近こうなってから性格が悪くなったような気もしないでもないんですけど、これは不当な扱いを受けている事に起因していると思われます。
もっとも、小さい頃から罵詈雑言を浴びせられはすれ、褒められた記憶はほとんど無いので、それで性格がねじ曲がったんだと思います。
環境は重要。

ロマサガというのは「ロマンシングサガ」の事で、サガシリーズは、ゲームボーイの「魔界塔士SaGa」から始まりました。
私はちゃんとここから入っていますが、サガシリーズはプレイしていない作品もあります。
夏休みにゲームボーイを持って田舎の母方の実家に行ってやってたのが懐かしいです。
「かみ」はチェーンソーを使わずに倒しましたよ。
一応RPGはRPGです。
河津秋敏という人が製作総指揮になって作られているみたいですが、ファンの間では「河津神」と呼ばれたりしていて、私は「河津信者だけど狂信はしてない」と言っています。

なぜロマサガ2から語るのかというと、技の閃きシステムがこの作品から導入されたからです。
これは、キャラクターが使っている武器に合わせて、バトル中に攻撃する時に新しい技を閃くという物です。
これがゲーム性を高めていると言ってもよく、技の名前もカッコイイです。
アインシュタインは「神はサイコロを振らない」という言葉を残していますが、こういうランダム要素が添えられていると、強烈なアクセントになりますよね。
とにかく、臨機応変が求められて、バトルシーンが興味深い物になっていると思います。

他にもシンボルエンカウントといって、これは、モンスターの種族をかたどったシンボルに触れるとバトルが始まるという物で、フィールドやダンジョンを歩いていたら急にバトルが始まるランダムエンカウントではありません。
その前のゲームですけど、小学校の時に友人に「インドラの光」というファミコンゲームを借りてちょっとプレイしてみたんですけど、これもシンボルエンカウントでした。
当時も「敵が否応無しに襲ってくるドラクエやファイナルファンタジーよりは良くない?」と思ってました。
その前の、小学校低学年の時にドラクエ2をプレイしていた時に、ローレシアの城から出る所で犬に話しかけて「わんわんわん!」と吠えられて、外に出てすぐスライム3匹にやられて、父が「犬にやられた」と言ったんですけど、そこからヒントを得たわけではないですよね(苦笑)。

特徴は他にもあって、オープンワールドではなく、地図をカーソルで動かして「クリック」すると町やダンジョンに移動するという、ドラクエで言う所の「ルーラ」を必要としない簡略化がなされています。

あと、バトルが終わっても回復しなくていいというのも大きな特徴です。
これも簡素化ですが、その代わりなのか知りませんが、敵はメチャクチャ強いです。

で、そろそろストーリーの話をしますか。

スーパーファミコンの3作、ロマサガシリーズのキーマンは詩人で、これを言ってしまうとアレなんですけど、恐らく3作とも神なんじゃないかと思います。
ドラクエ1(正確にはドラクエ3に登場)にも吟遊詩人ガライというのがいますが、吟というのは詩吟の吟で、「歌を吟じる」というような感じで、遊というのは遊説の遊で他にも遊撃という言葉もありますが、「自由に旅して回る」みたいな意味があるんですかね。

バレンヌ帝国の皇帝になって、自ら他の国や地域の問題を解決していって支配下に収めていくワケですけど、その国や地域のリーダー的なキャラクターを仲間にできます。
ヒラガという発明家のヘンテコなロボットも皇帝候補になります。
戦闘回数が年代ジャンプの数字になるんですけど、これは、イベント達成時にキリが良い所で行われます。
後継者の候補は仲間にできるキャラクターの中から選ばれるんですけど、それぞれ歴代皇帝の陣形や武器熟練度などが「伝承法」によって加算され、年代ジャンプしても一から育て直す必要も無く、また、「税収×年数」が国庫に入って、武器開発や術研究などに使えます。

物語の発端は、ゲットーとかゴブリンとかに帝都アバロンが襲撃されるというのはあるんですけど、そんな事をしてたら七英雄というボスキャラ軍団の中の一人の、ソウルスティール(魂を盗む)という即死技を使うクジンシーという「ヤな奴」が帝国にケンカをふっかけて、レオンという皇帝が自らの命と引き換えに「見切り」を習得して、その伝承法で次男に代替わりしてクジンシーを仇討ちするワケです。
クジンシーは流し斬りが完全に入っても死にません。
その後はフリーシナリオ的になって、自分の好きなように世界を統一していくんですけど、七英雄というのは、過去に世界を救った後に人間達に裏切られて、時を越えて帰ってきて人間を襲うようになったという事になっています。

「西洋風のホーリーオーダーもそうですけど、砂漠のサラディン風のデザートガードと侍風のイーストガードがカッコいいな」と思ってたんですが、武装商船団のラピッドストリーム(先制攻撃の陣形)は雑魚狩りには欠かせませんし、サイゴ族のムーフェンス(防御力倍増?の陣形)はボス戦には欠かせません。
大剣技の乱れ雪月花に憧れてました。

海を渡ったステップ(草原)で麻薬を栽培したりして地上戦艦で一帯を支配しているボクオーンを討伐する時に、優秀な軍師を発掘するために帝国大学を設立して自分で試験を受けて入学して、その軍師に「良い薬を思いつきました」とか言われて、こっちも戦艦を作っておとりにしてボクオーンの配下のモンスターを引き付けて皇帝自ら乗り込んで倒すワケなんですけど、「陛下、これは薬です」とか言われて、当時中二くらいで最初意味判んなかったんですけど、最近になって「毒にも薬にもなんねーよ」と(笑)。

河津神は「自信があったのは魔界塔士とロマサガ2だけですね」と言ってましたが、私はロマサガ3とミンサガが好きです。
偉そうに評論しますと、2は歴史ロマンの要素もあってエピソード自体は良いんですけど、個人的にゲームとしてはあまり好みではなくて、他のは「キャラが立っている」ってヤツですね。

何で2があんまり好きじゃないのかというと、敵が強すぎるのと、間違えると詰んじゃう所ですかね。
森の中でアマゾネスと敵対して男達を誘惑して支配しているロックブーケという女傑関連のイベントが嫌で、守護者があり得ないくらい堅かったり、ロックブーケのテンプテーション(男性キャラクターが魅了されて味方を攻撃するようになる最強技)を見切らないと最後の七英雄が合体したヤツが絶対倒せなかったりするのが、この上なく面倒なんです。
あとアリ!
サバンナとジャングルは鬼門ですね。

火山があるコムルーン島のイベントも印象に残ってますね。
「大規模な噴火が起こる」と言われて魔導士にアイスシードというアイテムをもらって火口の溶岩を固めるんですけど、年代ジャンプすると島で地震が起こるんでしたっけ?
それでコムルーンハンマーとかを使って火口の固まった溶岩を砕いて解決するんですけど、それをしないと島が蓄積されたエネルギーで爆発して沈んでしまって、「よみがえる冥の術法」となります。
結局それが魔導士の目的だという事が判って、その魔導士の塔に乗り込んでいって「一緒に裁判を受けよう」と諭したら「笑止!トップは裁かれないくせに!」と反発されて戦う事になるんですけど、結局皇帝が冥術法を使えるようになります。
バレンヌ帝国は三権分立ではないという事ですか、皇帝はそれ以上の地位なんでしょうかね(笑)。

人魚のイベントも記憶には残ってます。
海沿いの町の酒場で踊り子が踊っているのを見て皇帝が恋に落ちて、それが人魚だった事が判って、呪術師みたいな婆さんに海に潜れる薬みたいなのを作ってもらって、三回潜ると海から出られなくなるんですけど、これも皇帝謀殺に利用してました。
ロマンチストなんで普通にそのイベントを楽しんでましたが、これもうろ覚えなので。
ある清純派アイドルが「海が好き」と言って「何で?」と聞かれて「人魚がいる」と言っていたのを見て、その娘が好きになったんですけど、これは現実の話で、普通は嫌いになるのか。

「まさか こ う て い ?」つって犬がしゃべったのも笑ったんですけど、「七英雄一」のワグナスの蝶の形でおっぱいがあるのも何なんでしょうかね(苦笑)。

最後は七英雄が合体したヤツを倒して、皇帝が退位して帝国が共和国になるんですけど、サガステでは詩人が「あなたの名は歴史に永遠に刻まれる事になる。その名は…」と言って終わって、この実写化も素晴らしくて、生で見て涙を流してしまいました。

イトケンこと伊藤賢治の音楽が良いのは言うまでもありませんが、ご本人は「2はスランプの時だった」と振り返っていて、それでも作品の雰囲気に合った曲ばかりで、私は特に「クジンシーとの戦い」が好きです。

モンスターのボーンバイターが面白気持ち悪いんだよな。
「骨を噛む者」って意味だけど。

ゼラチナスマターだけど、3の攻略本には「ゼラチナマスター」って書いてあって、俺も最初はそう読み間違えてて、「危険」という意味のデンジャー(danger)が形容詞形でデンジャラス(dangerous)になるように、「ゼラチンのような物質」という意味だと思う。
竜の穴の格闘家に「あのブヨブヨしたヤツを倒してくれ」と言われるんですけど、打撃が通用しないモンスターです。
ファイナルファンタジー5に出てくる調合アイテムの「ダークマター」は理論物理学用語で「暗黒物質」で、「No matter」は「問題ない」って訳すのかな?

さて、俺もそろそろ月光のクシ持ってルドン高原に行くか…。

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侍道

大学の時に友人に「バグが修正されてる廉価版を買ったから古い方をあげる」と言われて、『侍』というゲームをもらったんですけど、それについて少し語ろうと思います。
メーカーはスパイク・チュンソフトだったかな?
チュンソフトって初代ドラクエの下請けでしたっけ?

ゲーム自体はコーエーテクモの無双シリーズに近い刀剣アクションなんですが、ストーリーが興味深かったので、解説しようと思いました。
キャラクターの名前もほとんど忘れてるんですけどね。

恐らく時代背景は明治に入ってちょっと経ったくらいで、場所は鉄道が通ってる郊外風の田舎町です。
東横苑仙とかいうヤツがいたので、東横線の沿線なんですかね(苦笑)。
黒生家という武家崩れの、と言っても実態はほとんどヤクザみたいな感じで、これが鉄鉱炉を作って、対してリーダーはそこの息子だったかな、若いオシャレっぽい格好をした連中が集まって、と言ってもこれも実態はほとんど革命軍ごっこみたいな感じで、成功すればチェゲバラみたいになるのかって感じでもあるものの、こいつらがその鉄鉱炉を奪おうとしていて、あと看板娘のいる茶屋とかの町人達が黒生家に「上納金が払えなければ立ち退け」みたいな感じで支配されていて、最初は大抵そこに立ち会わせて町人側につく事になると思うんですけど、とにかく、フリーシナリオで三つ巴のどの勢力につくかはプレイヤー次第です。
駐在の警察官みたいなのもいて、ピストルで攻撃されたりしても、最後は結局明治政府が介入して全部潰されるんですけど、エンディングのラストカットは、主人公の侍が一人でその大軍に突撃する絵なんです。

ストーリーの解説は以上ですが、これも正しい解釈かは判りません。
結論を言うと、後述しますが、史実ではその明治政府もアメリカに潰されて現在に至るって感じです。

侍という言葉で思い描くイメージは、主に時代劇で身に付けるんだと思いますが、今はもうほとんど新しいのは作らなくなってきたみたいですね。
平安末期の源平時代あたりに「もののふ」という人たちが出てきて、今「あずまおとこ」と打とうと思ったら、「東男に京女」という予測変換が出てきたんですが、東男で有名なのは在原業平でしょうか?
京女というのは紫式部とか清少納言みたいな人たちを思い浮かべます。
梶浦由記さんも京女なんですか?(笑)
京というのは京都の事で、天皇がいれば都になるワケですが、今は東京都心の江戸城址に皇居があります。
とにかく、鎌倉幕府の成立で武家社会が始まりましたが、それ以前は貴族とか豪族とかの公家社会でしょうか。

ここで、近代日本史の大まかな流れを。
近代という言葉自体が近代的なんですけど、ニュアンスを汲み取ってください。
ツイッターに「デマゴーグと衆愚政治」「今が古代である事を知っている」「謎の古代文明」とツイートしたんですが、強ち冗談とも言えないと思います。

近代日本史というと、やはり幕末ですよね。
幕末というのは幕府政治の末期という意味でしょうか。

まず、江戸幕府は鎖国体制を敷いていたのが前提で、アメリカが黒船でやってきて港の使用を迫った所から始まります。
坂本龍馬は黒船を見て「なんじゃあこりゃあ!」と言ったか定かではありませんが、最終的に薩摩と長州を結び付けて明治維新のきっかけを作りました。
「幕府と言っても今で言えば地方の役人レベルだった」と読みましたが、そのアメリカに治外法権などの不平等条約を結ばされそうになったり、イギリスやフランスも介入しようとして、長州あたりが「尊王攘夷」と言い出して、この「尊王」というのは「幕府ではなく、朝廷即ち天皇を尊んで民主化する」という思想で、「攘夷」というのは「外国を打ち払う」という思想です。
坂本龍馬(海援隊)と新撰組は敵同士なんですけど、新撰組はその民主化勢力を「天誅」といって粛正する実力組織の一つで、「佐幕」と言って、これは「幕府を補佐する」という意味です。
新撰組の副長の土方歳三は榎本武揚らと函館五稜郭で新政府を宣言して、この他に明治維新に徹底抗戦したので有名なのは会津の白虎隊ですよね。
一応徳川家は無血開城した事になっていますが、戊辰戦争と言って、内戦のようなものはありました。

この尊王派の多くは下級武士だったみたいですが、読者が佐幕派とどっちを支持するかは置いといて、速やかに民主化できたのは、それはそれですごい事なのではないかと思っています。
と言っても、大日本帝国憲法と日本国憲法ではちょっと違いがあるように思いますが、私は法律家ではないので。
憲法改正の話で女性議員が「存在を明記してもいいんじゃないかと思います」と言っていましたが?

自ら主著と位置付けるニーチェの『善悪の彼岸』に、「何かを生み出す民族と、受胎させられて発展させる民族がある。極めて謙遜にお尋ねするが、ドイツ人は前者ではないだろうか」とあって、「日本人は明らかに後者だよねぇ」と思って、そこはかとなくですが、これもそれぞれ感じ取るべき所なのではないかとだけ。
判りやすい例を挙げると、中国と朝鮮と日本は漢字文化圏で、儒教的な道徳が支配していると言えますよね。
漢字というのは「漢民族の字」という意味だと思うんですけど、アルファベットのような表音文字ではなく、象形文字由来で表意文字で、日本では女性が使う文字としてそれを平仮名にした経緯があって、漢は「おとこ」と言いますよね、巨漢とか悪漢とか痴漢とか(笑)。
これはヨーロッパで言えばどの国もキリスト教でアルファベット使ってるみたいな感じでしょうか。
ただ、「白人至上主義」でまとまるのかは判りませんが、ヨーロッパはアジアほど仲が悪くないんですかね、現地に住んでないので体感として判りませんが。
東アジアが一つの経済圏を作れれば、GDPだけで言えばアメリカを凌げるんじゃないかと思いますが、それを良しとしない人達もいるのでね。

話が逸れましたが、薩摩の西郷隆盛は結局最後まで長州を「人面獣心」と言ったりして完全には同調しなかったようですが、明治政府が侵略的な行為に及ぶに至っても、アジアをヨーロッパの支配から解放した意味合いもあるそうで、こんな事を言うと「歴史修正主義」と言われそうですね。
しかしこの大東亜共栄圏という名目も包囲網を築かれて、より強権的なファシズム(軍事政権?)になって、同じく当時ファシズムだったヨーロッパの国と同盟を結んで、アメリカを宣戦布告無しに攻撃したのをきっかけに太平洋戦争(第二次世界大戦)で倍返し以上の事をされて潰されて、現在も日本国内に米軍の基地は残っています。
そんな事をしてアメリカ側にメリットがあるのかは判りませんが、先にも言ったように日本ではアメリカはそれほど恨まれていません。
それでも保守層の中には自主憲法の制定を主張する人達もいて、何度も言うように、私は「何でもできても法を作る事はできない」ので(苦笑)。

歴史小説の大家の司馬遼太郎は、「今は今で良い時代だと思っている」と書いていましたが、彼も徴兵されていた経験があるようです。
もし徴兵制が残っていたら、病弱で筒抜けテレパシー持ちの私も徴兵するつもりだったんでしょうか?
そうでなくても「自衛隊に志願する」とか言い出したらどうするつもりなんだ?
ムリヤリ政治家になったらなったで、それはそれで変な方向に行った時に選挙で落とすつもりなのか暗殺するつもりなのか投獄するつもりなのか。
とにかく、不当な扱いを受け続けているのには変わりない事を書き残しておきます。

ちなみに、ツイッターで「脱構築って知ってる?」というのを見て、これは半熟英雄とか聖剣伝説とかMOTHERとかのクリエーターのツイートで、半熟英雄は小学校の頃プレイしてたので、もしクリエーターとして採用してもらえる事があるとすれば、そういう人と仕事ができるようになるというのも、それはそれで夢があるな、と。
それで、リプで「ググった。哲学用語で、絶対化である二項対立に含まれない存在にスポットを当てて、相対性を見いだして新たな概念を生み出そうとする事か?英米の論理整合性と、大陸系の主観性と社会性の哲学の交わり。ポストモダンであり、それ自体も脱構築される。『王の言葉』とも。正しく理解できてる?(苦笑)」と言ったら、「男と女も脱構築なんだよ?」とツイートしてました。
英米の論理整合性というのは資本主義とか保守思想とかで、大陸系というのは主に独仏の事で、主観性は観念論とか実存主義とかで、社会性はルソーとかマルクスとかという事でしょうか。
岩波文庫の一覧に『大学・中庸』という中国の古典が載っていて、保守思想の父とされるバークも「中庸の徳」とか「ルソーへの改宗」とか言っていて、自分がまさにそうだとは断言できませんが、「王の言葉」と言っても、紆余曲折あって克服はしかけているものの、事実そうならそうでプレッシャーではありますよね。
あと、「奴隷の上の奴隷」という歌詞を聞いて、日本の皇室は「国民の象徴」という事になってますが、王は王で奴隷みたいな感じみたいなので、しかし王の欲求を満たすのも重要というか何というか。
本音を言うと、私は神ではなくて大きく出ても天使か王子様くらいなもんなんじゃないかと(苦笑)。

PS storeの春セールでこのソフトが扱われていたので、書きしたためました。
私も冗談半分で「征夷大将軍になって幕府を開く」とのたまっていますが、これも実際は政治的な権力には興味は無くて、ただ大奥を作りたいだけだったりします。
ソクラテスが「悪法もまた法なり」と言って「その国の法に従う」と言って裁判の不当判決で自死を迫られたんですが、私は言うなれば重婚の超法規的措置を特例で合法化しようとしてるって事でしょうか(笑)。
古代ローマの権力者も「政治に嫌気がさして隠居」みたいな人も多いらしいですよ。
「宮廷の中でも善く生きる事ができる」というのはマルクス・アウレリウスの弁ですが、複雑な心境を表しているとも言えますよね。
歴史番組で「織田信長は朝廷と幕府も重んじていて、天下布武とは言っても、行動基準は天下統一というよりは天下静謐」と言っていましたが、確かに私もそんな感じかも知れません。
もっとも、日本だけにとどまる存在ではないかも知れませんがね…役不足というのは、「その人の力不足」ではなく、本来は「その人の能力に対して役職が不足している」という意味らしいですよ。
自分で言うか。

これもここに書いておきますけど、「別に今住んでる所とか東京とかにこだわる必要は無いかも知れないけど」と思ってはいるものの、「首都機能即ち永田町と霞が関を丸ごと長野あたりに移転して、その跡地に宮殿を建てる」というのを思いつきました。
「史上最強の暴君」という感じですが、「円じゃなくてドルでもらった方が得だ」という事に気付いて、人頭税で一人年1ドルだったとすると、世界の人口はどれだけいますかね(笑)。
あとは都市開発のプロに任せるのみ。

「そんな大きな陰謀は無いんですけど」と聞きましたが、私も歴史は細かい所までは覚えていませんし、これだけでは試験には受かりませんので、気を付けてくださいね。

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野球コラム

スポーツの中でも野球とサッカーはちょっとだけ詳しいんですけど、イチローの引退試合をちょっと見て、これも技術論抜きで書こうと思いました。
私はスポーツの中では野球が一番得意で、「技術的には才能がある方かな」と自分で思ってはいるのですが、先述の通り身体能力が弱いので、根性という点でもどうかと思っていて、アスリートには不可欠な筋トレや走り込みなどの基礎トレーニングが嫌で、部活には入りませんでした。
友人とバッティングセンターに行った時に「球を棒で打つなんて曲芸みたいだけど」と言ったんですけど、れっきとしたスポーツではありますよね。

何か一つの事をやって結果を残した人の言う事には重みがあるのは事実だと思っていて、イチローの引退会見を少し見て感じ入った事もいくつか挙げますね。
まず、「様々な記録を残した事については、小さな事」と言ってのけた事ですが、「この世界に入ったからには記録を破るというのも目標としてはあるけど、自分の記録もいずれ抜かれるでしょう」と続けて、私自身も記録が残るような何かをやり遂げたとは思っていませんが、今の時代を生きた者として、私の作品も先人から全く影響を受けていないという事は無いので、「遺産とは言わなくても一つの墓標くらいになればいいかな」と思っていて、なるほどと思わされた事でもあります。
大きな怪我が無くここまで来たのもすごい事だと思いますが、「野球が好きなのは間違いない」と言って、「子供たちに何か一言」という質問には「野球じゃなくてもいいけど、何か熱中できる物に出会ってほしい。やりたい事が見つからない場合は色んな事をやっても良いと思う」と。
これは私も同感で、「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますし、一つの事を続けていく上でこれは重要だと思います。
「やりたくない仕事には就きたくない」と思っても、「金のため」とか「生活のため」とかありますが、私は「社会制度云々より、単純に、国民全員を学校に入れるのと職業選択の自由があるので発展しているのではないか」と思ったりするんですが、その学校教育も、画一的に個性をつぶして一つのモデルにはめる教育より、広く浅くでもいいから一般教養を身に付けて色んな生き方を差別とか偏見無しに認めてあげられるようにするのも務めだと書きながら考えてしまいました。
身分制度があると、野球なら野球の才能があっても親の跡を継いで農民をやらないといけないとか、支配階層は支配階層で「戦で何人斬った」みたいなのが政治をやったりするような事が文化の発展の妨げになるような事もあるとも思いますし、しかし、レールが敷いてある人生というのも強ち悪くもないとも思いますけどね。
しかし、褒められた生き方ではない生き方もあるのは事実ですよね。
あと、「楽しく野球をやっていたのは一軍と二軍を行き来してた頃で、レギュラー定着してからは楽しめなくなって、ヤンキースに移籍した頃からはファンやお客さんが喜ぶのはどうしたらいいかと考えるようになって、これから草野球をやるにしても、そういう経験があったからこそ楽しめるんじゃないかと思います」みたいな事も言っていました。
私も、勝ち負けのある将棋はともかく特に音楽などに対しては「自分が楽しむより見てくれる人が何を感じるかが重要」みたいな思想なので、それでも「こうすれば売れるんじゃないか」みたいな事は思っていませんよ(笑)。

イチローとの一番の思い出は、2009年のWBCの決勝ですかね。
9回表の攻撃でしたかね、川崎ムネリンに「センター方向意識してイチローに回そう」とテレパシー飛ばしたらホントにそうなって、イチローに回って「判ってると思うけど、どんな球が来るかはわからないけどセンター方向意識して確実に一点取ろう。お前ならできる!」と、これもテレパシーを飛ばしたらホントにそうなって決勝打を打ってくれたんですけど、こういうのをスモールベースボールと言うんですかね。
私が「怒りの日」と言ってブチ切れた時もテレビでWBCがついてて、衣笠氏が「怖いですねー、過去の事はもういいんじゃないですかねー」と言って、大魔神佐々木氏が「俺にはよくわかんねっす」と言ってたんですが、まあそういう事ですよね(苦笑)。

イチローは「二割二分で良いなら40本打てる」と言ったそうですが、試合では自分が塁に出て強打者に繋ぐ仕事を徹底して、あの最多安打記録を打ち立てたんですけど、彼は道具も大切に扱ってて、その辺も見習うべき所ではあるかな、と。
ストレッチも入念にやっていて、これは私の経験ですけど、高校の時に柔道部で才能はアレだったんですけど股割りができた奴がいて、「やるべき事はやってるな」と思って、才能というのはその先の話ですかね。

アメリカの四大スポーツは野球とアメフトとバスケとアイスホッケーなんですけど、サッカーは入っていません。
それでもMLS(メジャーリーグサッカー)と言うんでしたっけ、CSで一試合観ましたけど、その時はシカゴファイア対サンノゼアースクエイクスで「火事対地震か」とか言いながら、両チームともPKセーブしたりして5-4というスコアだったと記憶していますが、この大味な展開もアメリカっぽいというか何と言うか。
「野球は8-7が一番面白い」と言われたりしますが、サッカーみたいな時間を区切ってやる競技は得点シーンが沢山あった方が面白いかも知れませんね。
アメリカのスポーツは「そんな事にまでスタッツがあるの?」というのが多いですよね。

それで、NFL(アメフト)はサラリーキャップと言って「チームの総年俸が全チーム一緒」という制度で、新人発掘システムもくじ引きのドラフト制ではなく、下位チームから指名していくウェーバー制なんですけど、確かにこれなら全チームに優勝を目指せるチャンスがあるかも知れませんね。
それでも「年俸は低くてもいいからこのチームで優勝したい」という大物選手もいて、引退しても年金制度があったりするようなので、これも一つのやり方かも知れません。
あるチームは、オーナー(株主?)が一般市民の共同出資で参加できたりしていて、成績が長い間低迷した時はチームが訴えられたりするという話も聞きまして、「なんかアメリカっぽいなー」と(笑)。

日本のプロ野球は、近鉄が撤退する時に「10チームに減らして1リーグ制にする」という案もあったそうで、ホリエモンが買収を名乗り出て結局楽天に所有権が渡って、「ライブドアはアダルトサイトがあった」とか批判されて、私は「スポーツ報知だって風俗欄はあるし日テレだって11PMとか」と思って、まあ何とも言えませんね。
京都奈良の修学旅行に行った時に「巨人ファン?」と聞かれて、当時は東京に住んでいたのでうなずいたら「関西に来て巨人ファンって言ったらダメだよ」と言われて、アンチ巨人な人も多いかも知れませんが、「職業野球」と言ってプロ野球を作ったのは読売ですよね(苦笑)。
「公益法人みたいな所が球団を持つべきだ」というので始まったみたいですが、確かに西武とか阪神とか阪急とか近鉄とか南海とか西鉄とか鉄道会社が多かったりしますよね。
高校野球は朝日です。

でこの1リーグ制ですけど、野球は試合数が多いので、夏のオールスター戦の頃にはほとんどが消化試合になるんじゃないかと思います。
「勝ちたいチームが補強をすればいいのかも知れないけど、そうでなきゃサッカーみたいに2部リーグを作って入れ替え方式にしないと」と思って、他にも「日ハムと楽天とロッテと巨人の東地区、ヤクルトと西武と横浜と中日の中地区、阪神とオリックスと広島とソフトバンクの西地区に分けて、各一位とワイルドカードで日本シリーズをやるとか、クライマックスシリーズよりはマシじゃん?」と。
ワイルドカードというのは、二位の中で一番成績が良かったチームの事です。
自分がコミッショナーだったらこういう提案もしてみたいな、と。
日本はこういう事には保守的で、何を言っても退けられるかも知れませんがね。

打率に関して思う所があって、3打数1安打で.333(三割三分三厘)で、4打数1安打で.250なんですけど、100打席立ったら、前者は33安打、後者は25安打で、「そんなに違わないじゃないか」と思う所ですが、シーズン通して考えると、単純計算で塁に出ない試合が8試合分違うので、これは大きいです。
仮に5打数無安打で5タコしてしまうと、次の試合で5打数3安打しないと、10分の3で打率3割は維持できない事になります。
逆に言えば、そんな固め打ちするよりは、毎試合塁に出た方がチームバッティングとして評価できるとも言えそうです。
さらに言うと、「猛打賞獲ったら向こう2日3日は打てないって事だよね」という事なので、「じゃあ猛打賞したら2試合休ませればいいんじゃないの?」という冗談を言ってるんですけど、そういう事ではないかも知れません(笑)。

ピッチャーの防御率は、一試合フルイニング投げて何点取られるかという数字なので、防御率が1点台の先発ピッチャーなら、2点か3点取れれば勝てるという寸法です。
しかし安全面から先発も100球が目安になっているみたいですけどね。
「打線は水物」と言われますが、「試合を作る」と言うそうですが、守備も重要かも知れませんよ。

あと、日本の野球を『月下の棋士』のキャラクターに当てはめるなら、大原がノムさんで、刈田が王と長嶋で、森が仰木で、滝川が野茂とイチローで、氷室が私の一個下の松坂世代で、佐伯が大谷で、とか考えてるんですが、ネットで「あの漫画今思えば大原が最強だった気がする」というのを見て、それ以上の解説はしません(苦笑)。
気になった方は読んでみてください。

パワプロもやらなくなっちゃったんですけどね、マイライフでリアルにドラフト5位でロッテに入って、二軍でアベレージヒッター身に付けて一軍に上がって首位打者連発して優勝を重ねて女子アナと結婚して、FAで巨人に行ったら周りがベテランばっかりでパラメータも落ちまくってて、って所でやめましたよ。
当時はバレンタイン監督で、小宮山氏が「GMに対極の人がいましたので」と言っていましたが、管理野球の広岡氏の事でしょうか?

まあそんな感じでプロ野球観戦の際の一つの見方の提案として書いてみました。
こうビール片手にウダウダ言うのも野球文化の一つなんじゃないかと思いましてね。

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同級生シリーズを語る

設定集より「若者と性を語るもよし、家族連れの子供をナンパするもよし」

ブログと言っても日記的な物はツイッターに投稿しているので、個別の作品について語ろうかと思います。

Amazon Musicがグラミー賞作品のプレイリストを薦めてきたので歌詞を読みながらちょっと聴いてみたんですが、アヴリル・ラヴィーンの曲で、「あなたは冷静みたいけど、バカみたい」みたいな歌詞があって、coolとfoolをかけたのかも知れませんが、coolには「カッコいい」という意味もあって、ジェスイット派ですかね。
この「ジェスイット」という言葉を流行らせようかと思ったんですが、この意味については私のウェブサイトの哲学ページをご覧ください。
とにかく、意訳すると「もっと情熱的になってもいいんじゃない?」って事ですかね。
アヴリルは「Hey! Hey! You! You! I want to be your girlfriend!」(あなたのガールフレンドになりたい!)って曲が有名ですよね。
西洋人は目鼻立ちがくっきりしているので、私のロリコン趣味には合わなかったりするんですが、アヴリルは顔も声も結構好みです。
私に言っているのかも定かではないですが、「知能の高い妻」のストレートな助言として受け入れようと思います。
しかしそんな事を言っても口だけで何も動かないので、普通にあらゆる物がフェイクに見えてきましたし、失望には変わりないですけどね。
こういう時に横に英語ができる女子アナとかがいるといいんですけど(笑)。

独断と偏見で同級生1と2、下級生1のみ扱う事にします。

このゲームは判りやすく言うと恋愛シミュレーションゲームです。
ギャルゲーとか美少女ゲームとも言われます。
攻略が上手くいって女の子と仲良くなるとエッチまでイクので、表向きは18禁なのですが、この文章も18歳以下の人が見ていても私の知った事ではありません。

ゲームのシステムは、金も時間の概念もあって、女の子に遭うのを目的に完全に自由な行動ができて、女の子との会話はユーモアがあって、たまに選択肢が出てきて好感度が変化します。
私は三次元の女の子とはほとんど話さなかったので、このゲームで青春を味わってました。

同じelf作品のドラゴンナイト4も設定集見ながらクリアして、「その節は大変オセワになりました」って感じです。
「竹井正樹さんの原画を得て」とありましたが、私もこの人の絵は好きです。

同じアダルトゲームでもアリスソフトの闘神都市2もプレイしましたが、これもなかなか面白く、特に印象に残っているのが「必殺手加減攻撃」で、これは女の子モンスターを普通の攻撃で殺さないで瀕死の状態にしてロープで捕獲するために放つ攻撃で、捕獲に成功すると自宅に連れ帰れます(笑)。
ラスボスの名前は忘れましたけど、地下ダンジョンに潜って最下層を目指す間に天使とエッチして吸収してレベルアップするのも印象に残ってますね。
名誉と一攫千金のために武闘会を勝ち抜いていくんですけど、実はラスボスを倒す勇者を選ぶための戦いで、参加するにはパートナーに美人を連れてこなければダメで、勝ったらその相手が連れている美女を煮るなり焼くなり好きにできるというルールです。
勝ち進んで美形の侍みたいなのと戦って、彼は他の参加者に卑劣な手段で深手を負わされて、勝った後にパートナーの美女とエッチすると、彼女が処女だったことが判って、なんだかな、と思ったんですが。

で、本題ですけど、特に好きなキャラクターについてだけ書こうかと思います。

同級生1は薬剤師の斎藤亜子のボブカットが「それパカって取れるんでしょ?」つって印象に残ってますが、スポーツ少女田中美沙とロリっ子鈴木美穂も気になってて、メインヒロインの桜木舞は習い事もやっているお嬢様で、「一人選べ」と言われたらやっぱり舞ですかね。

同級生2は普通に名作だと思うんですけど、メインヒロインが、主人公の家に主人公と血がつながっていない母と住んでいる鳴沢唯という妹属性キャラで、他のキャラクターは設定集では「初期好感度数値」というので、昔のアナログ放送時の関東地方のチャンネルに合わせたのかなかな、と。
「確かにそんな感じだよね」と思って、気になった方は設定集を読んでみてください(苦笑)。
唯の他には隠しキャラ的な病弱の杉本桜子(6)が良いんですけど、アイドルの舞島可憐(8)も「自分ではそれを全く気にしていない」というので捨て難くて、大事な所に毛が無い優等生の水野友美(10)とかも良いですね。
都会に憧れを持つ田舎娘の永島久美子は温泉旅館の一人娘で、この子も結構好きなんですけど、母親の未亡人の女将も攻略対象で、「都会の男は危険だ」と言って、大学の時の地方から出てきた友人も「祖母に『東京の人は冷たいから』って言われた」と言ってましたけど、私は「東京だって下町の人情話とかあるんだぞ。どういう奴が都会に来てるのか思い知った方が良いよ?」と返して、しかしまあこれも「田舎にはあなた方の奥さんよりも純粋な女性が沢山いる」って事ですかね。

男のキャラクターも面白くて、主人公の親友の川尻あきらが「柔道部員で、いつでもどこでも柔道着を着ている。テレビの話題には事欠かない彼だが、恋愛に関しては超オクテ。いいやつなんだけどね…」で、御曹司の西御寺有友が「ことごとく主人公と張り合おうとし、全ての女の子は自分を好きだと思っている。女の子にはキザで、金にモノを言わせるタイプ」で、主人公がいつもいじめているキモヲタ長岡芳樹が「パンチラ写真で小銭を稼ぐ変態野郎。写真部部長だが、部員は彼一人しかいない。“芸術写真”のためならどんな卑劣な手段も辞さない」みたいな事が書いてあって、これも楽しませてもらいました。
あと、主人公は生活指導の体育の先生といがみあっています。
攻略対象の美人教師は「進路が心配」と書いてありました。

下級生1は、主役級の結城瑞穂とその親友の神山みこが際立っていて、瑞穂は優等生で運動神経も抜群で、これも自分ではその事は全く気にしていないんですけど、「何しろ瑞穂なんかは○○から○○が出てくる事すら知らなかったんですから」という解説文で笑って、みこはおっとりした巫女で、最近OVAを買って、これも良かったです。
「汚れを知らないみこちゃんに何を吹き込んでるのかと思えば、くるくる寿司は客が回ってるって?」ってのにも笑っちゃったんですけど。
超金持ちの令嬢新藤麗子の「私が卒業したらする事」というのには、「それはなかなか哲学的な質問だ。変な男とくっついて生活のレベル下げるよりは」と思いましてね?

ニュースでコメンテーターが「哲学とかで昔の人の悩みを聞くとか」と言ってましたが、ミルも「文学教育」と言っていて、これもれっきとした恋愛モノとして成立するのではないかと思っています。
ショーペンハウアーが「自分の父親が寝帽をかぶって母親をはらませたのを知らないとでも言うのか」と言っていましたが、私にも性欲はありますし、もちろんモノにもよりますが、一概にこういうのが悪いとも言い切れないと思っています。
しかしこの三作でやりつくした感があって、新しいのを考えようとするのも大変なんじゃないかと思いますが。
仮に私のアイディアも具現化してもらえたとして、「50年後には俺も死んでるわけだから、その時の技術に合わせてリメイクを続けていればそれはそれで持つかも知れないな」とも思ってるんですが、常に新しい物を考えないとダメってワケでもないと思いますし、制作者サイドはどう考えておられるんでしょうかね。
「死ぬ気でやれば2ヶ月でできますが、そうするとエッチな事ができなくなってしまうので」と書いてありました。

余談をここに書いておきますけど、ブルースを感じる面白ニュースを聞いていて、中国だったか東南アジアだったか忘れましたが「エロ動画の検索ワードの一位は何でしょう」というので、「Japanese」と答えたら「Japaneseです!」つって正解したという話。
Made in Japanはこんな所にも?

設定集より「女の子同時6人攻略が可能?」
「すれ違う女の子には声をかけるのが礼儀」
「唇と太ももがセクシーかつキュートな、恥じらいのある一途で素晴らしい女性」

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君が代について

日本の国歌の君が代について、少し解説します。

音楽的には不思議な曲で、国歌というのはだいたいそうなのかも知れませんがイントロもアウトロも無く、キーもよく判りませんが和音階は和音階なんですかね。
和音階はF(ファ)とB(シ)を抜いた音階でしたっけ?
クラシックは半音進行もよく出てきて、半音間違えるのが一番マズいんですけど、和音階は半音進行が無いという事です。
とにかく、レから始まってレで終わるという。
普通はトニックコードのドミソのどれかから始まるんですよね(苦笑)。
他国の国歌と比べてもオリジナリティがあって、私は悪くないと思っています。

歌詞の解説を。

君が代は千代に八千代に
さざれ石の巌となりて
苔のむすまで

古文は現代文の「が」と「の」が逆になっています。

君の世は永遠に
小石が岩となって
こけに覆われるまで

という感じで訳すのが良いでしょう。

英語の歌で「Long live the king」というのを何回か耳にしましたが、これは「王よ永遠なれ」と訳すんですかね。
「君」というのは、「わが君」の君で、判りやすく言うと君主政の君という事で、天皇を指していて、もしかしたらジェスイットかも知れません。
要するにそういう歌です。
他国の国歌は軍歌的な物も少なくないんですか?

西暦というのはキリストが生まれた年を元年としていて、日本は天皇が崩御すると「世も末だ」とか「世紀末覇王」とか言って一つの世が終わるという事です。
そこで代替わりした時に改元するワケですけど、テレパシーが生まれた西暦1979年(昭和54年)を東歴元年にするアイディアを書き残しておこうと思ったのが今回のブログ更新の動機です。
もうすぐ代替わりが行われるワケですし、タイムリーな話題でもありますか。

こんな事をしゃべって右翼かと思われるかも知れませんが右翼ではありません。
近隣の国では君が代や日の丸や旭日旗は非難の対象にされる事もあり、日本の学校でも式典で国歌国旗を使わない所もあります。
政党の支持母体について書くべきか書かざるべきか迷いますが、そういう事です。
気になった方はご自分で調べてください。

若手文筆家が「僕は『真っ当な保守』って言ってるんですけど」と言ってましたが、自分では「中道左派という名のノンポリ」と言っています。
彼は「僕はアメリカとネトウヨが嫌いなんですけど」と言ってました(笑)。
自己分析は「自分はこうであってほしい」みたいな理想が入り込んでくるので、現実とはギャップがある事もあるんじゃないかと思います。
政治的な思想を公表するのは勇気が要りますよね、しかしテレパシーがあるなら仕方ありません。
政治家になるような人は野心的だったり偏った思想を持っていたりするものですが、「実際は日本人のほとんどは穏健な保守ですよ」と言っていた学者もいました。
「大学まで行く奴はだいたい左翼だろ」と思い込んでいるんですが、実際都市部ではリベラルが強く、田舎では保守が強いですよね。

ちなみに私の音楽はネオクラシカルヘビーメタルです、しつこい?
「キーボードメタル」と言ってるんですけど、基本的な作曲理論は独学で身に付けましたが、クラシックの教育は受けていません。
この辺りが自分の何たるかを表しているように思います。
私の個人ウェブサイトのテーマ曲の「Morning Light」みたいな曲が「俺以外の何者でもない」名刺代わりの曲です。
この曲はアルバムを作るにしても挿入しづらかったので、そのような形で使いました。
インストなのでシングルでは出せないですし、何より女性をイメージして贈り物として書いた意味合いが大きいので、まあレコード会社と契約できるかすら怪しいんですけどね!

「征夷大将軍になって幕府を開いて大奥を作る」というのを一つの夢に挙げていますが、こんな事を言えるのもテレパシーを持っているからで、そうでもなければ取るに足らない凡人で短い一生を終える事になったんじゃないですかね。
もっともテレパシー自体の存在は自分では判らないワケですが。
伝わってない人は条件が私と同じって事で、伝わってて私以下の人はご愁傷さまですよね。
からかい上手?

「自分の子供がこれだったら進化論かな」という感じではありますが、「どう伝わってるのか知らないけど、これが二つ以上あるのも想像できないしな」とも思ってます。
私もいつ死ぬか判りませんし、早くしないとそれも歴史的事件になるんじゃないかと。

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