侍道
大学の時に友人に「バグが修正されてる廉価版を買ったから古い方をあげる」と言われて、『侍』というゲームをもらったんですけど、それについて少し語ろうと思います。
メーカーはスパイク・チュンソフトだったかな?
チュンソフトって初代ドラクエの下請けでしたっけ?
ゲーム自体はコーエーテクモの無双シリーズに近い刀剣アクションなんですが、ストーリーが興味深かったので、解説しようと思いました。
キャラクターの名前もほとんど忘れてるんですけどね。
恐らく時代背景は明治に入ってちょっと経ったくらいで、場所は鉄道が通ってる郊外風の田舎町です。
東横苑仙とかいうヤツがいたので、東横線の沿線なんですかね(苦笑)。
黒生家という武家崩れの、と言っても実態はほとんどヤクザみたいな感じで、これが鉄鉱炉を作って、対してリーダーはそこの息子だったかな、若いオシャレっぽい格好をした連中が集まって、と言ってもこれも実態はほとんど革命軍ごっこみたいな感じで、成功すればチェゲバラみたいになるのかって感じでもあるものの、こいつらがその鉄鉱炉を奪おうとしていて、あと看板娘のいる茶屋とかの町人達が黒生家に「上納金が払えなければ立ち退け」みたいな感じで支配されていて、最初は大抵そこに立ち会わせて町人側につく事になると思うんですけど、とにかく、フリーシナリオで三つ巴のどの勢力につくかはプレイヤー次第です。
駐在の警察官みたいなのもいて、ピストルで攻撃されたりしても、最後は結局明治政府が介入して全部潰されるんですけど、エンディングのラストカットは、主人公の侍が一人でその大軍に突撃する絵なんです。
ストーリーの解説は以上ですが、これも正しい解釈かは判りません。
結論を言うと、後述しますが、史実ではその明治政府もアメリカに潰されて現在に至るって感じです。
侍という言葉で思い描くイメージは、主に時代劇で身に付けるんだと思いますが、今はもうほとんど新しいのは作らなくなってきたみたいですね。
平安末期の源平時代あたりに「もののふ」という人たちが出てきて、今「あずまおとこ」と打とうと思ったら、「東男に京女」という予測変換が出てきたんですが、東男で有名なのは在原業平でしょうか?
京女というのは紫式部とか清少納言みたいな人たちを思い浮かべます。
梶浦由記さんも京女なんですか?(笑)
京というのは京都の事で、天皇がいれば都になるワケですが、今は東京都心の江戸城址に皇居があります。
とにかく、鎌倉幕府の成立で武家社会が始まりましたが、それ以前は貴族とか豪族とかの公家社会でしょうか。
ここで、近代日本史の大まかな流れを。
近代という言葉自体が近代的なんですけど、ニュアンスを汲み取ってください。
ツイッターに「デマゴーグと衆愚政治」「今が古代である事を知っている」「謎の古代文明」とツイートしたんですが、強ち冗談とも言えないと思います。
近代日本史というと、やはり幕末ですよね。
幕末というのは幕府政治の末期という意味でしょうか。
まず、江戸幕府は鎖国体制を敷いていたのが前提で、アメリカが黒船でやってきて港の使用を迫った所から始まります。
坂本龍馬は黒船を見て「なんじゃあこりゃあ!」と言ったか定かではありませんが、最終的に薩摩と長州を結び付けて明治維新のきっかけを作りました。
「幕府と言っても今で言えば地方の役人レベルだった」と読みましたが、そのアメリカに治外法権などの不平等条約を結ばされそうになったり、イギリスやフランスも介入しようとして、長州あたりが「尊王攘夷」と言い出して、この「尊王」というのは「幕府ではなく、朝廷即ち天皇を尊んで民主化する」という思想で、「攘夷」というのは「外国を打ち払う」という思想です。
坂本龍馬(海援隊)と新撰組は敵同士なんですけど、新撰組はその民主化勢力を「天誅」といって粛正する実力組織の一つで、「佐幕」と言って、これは「幕府を補佐する」という意味です。
新撰組の副長の土方歳三は榎本武揚らと函館五稜郭で新政府を宣言して、この他に明治維新に徹底抗戦したので有名なのは会津の白虎隊ですよね。
一応徳川家は無血開城した事になっていますが、戊辰戦争と言って、内戦のようなものはありました。
この尊王派の多くは下級武士だったみたいですが、読者が佐幕派とどっちを支持するかは置いといて、速やかに民主化できたのは、それはそれですごい事なのではないかと思っています。
と言っても、大日本帝国憲法と日本国憲法ではちょっと違いがあるように思いますが、私は法律家ではないので。
憲法改正の話で女性議員が「存在を明記してもいいんじゃないかと思います」と言っていましたが?
自ら主著と位置付けるニーチェの『善悪の彼岸』に、「何かを生み出す民族と、受胎させられて発展させる民族がある。極めて謙遜にお尋ねするが、ドイツ人は前者ではないだろうか」とあって、「日本人は明らかに後者だよねぇ」と思って、そこはかとなくですが、これもそれぞれ感じ取るべき所なのではないかとだけ。
判りやすい例を挙げると、中国と朝鮮と日本は漢字文化圏で、儒教的な道徳が支配していると言えますよね。
漢字というのは「漢民族の字」という意味だと思うんですけど、アルファベットのような表音文字ではなく、象形文字由来で表意文字で、日本では女性が使う文字としてそれを平仮名にした経緯があって、漢は「おとこ」と言いますよね、巨漢とか悪漢とか痴漢とか(笑)。
これはヨーロッパで言えばどの国もキリスト教でアルファベット使ってるみたいな感じでしょうか。
ただ、「白人至上主義」でまとまるのかは判りませんが、ヨーロッパはアジアほど仲が悪くないんですかね、現地に住んでないので体感として判りませんが。
東アジアが一つの経済圏を作れれば、GDPだけで言えばアメリカを凌げるんじゃないかと思いますが、それを良しとしない人達もいるのでね。
話が逸れましたが、薩摩の西郷隆盛は結局最後まで長州を「人面獣心」と言ったりして完全には同調しなかったようですが、明治政府が侵略的な行為に及ぶに至っても、アジアをヨーロッパの支配から解放した意味合いもあるそうで、こんな事を言うと「歴史修正主義」と言われそうですね。
しかしこの大東亜共栄圏という名目も包囲網を築かれて、より強権的なファシズム(軍事政権?)になって、同じく当時ファシズムだったヨーロッパの国と同盟を結んで、アメリカを宣戦布告無しに攻撃したのをきっかけに太平洋戦争(第二次世界大戦)で倍返し以上の事をされて潰されて、現在も日本国内に米軍の基地は残っています。
そんな事をしてアメリカ側にメリットがあるのかは判りませんが、先にも言ったように日本ではアメリカはそれほど恨まれていません。
それでも保守層の中には自主憲法の制定を主張する人達もいて、何度も言うように、私は「何でもできても法を作る事はできない」ので(苦笑)。
歴史小説の大家の司馬遼太郎は、「今は今で良い時代だと思っている」と書いていましたが、彼も徴兵されていた経験があるようです。
もし徴兵制が残っていたら、病弱で筒抜けテレパシー持ちの私も徴兵するつもりだったんでしょうか?
そうでなくても「自衛隊に志願する」とか言い出したらどうするつもりなんだ?
ムリヤリ政治家になったらなったで、それはそれで変な方向に行った時に選挙で落とすつもりなのか暗殺するつもりなのか投獄するつもりなのか。
とにかく、不当な扱いを受け続けているのには変わりない事を書き残しておきます。
ちなみに、ツイッターで「脱構築って知ってる?」というのを見て、これは半熟英雄とか聖剣伝説とかMOTHERとかのクリエーターのツイートで、半熟英雄は小学校の頃プレイしてたので、もしクリエーターとして採用してもらえる事があるとすれば、そういう人と仕事ができるようになるというのも、それはそれで夢があるな、と。
それで、リプで「ググった。哲学用語で、絶対化である二項対立に含まれない存在にスポットを当てて、相対性を見いだして新たな概念を生み出そうとする事か?英米の論理整合性と、大陸系の主観性と社会性の哲学の交わり。ポストモダンであり、それ自体も脱構築される。『王の言葉』とも。正しく理解できてる?(苦笑)」と言ったら、「男と女も脱構築なんだよ?」とツイートしてました。
英米の論理整合性というのは資本主義とか保守思想とかで、大陸系というのは主に独仏の事で、主観性は観念論とか実存主義とかで、社会性はルソーとかマルクスとかという事でしょうか。
岩波文庫の一覧に『大学・中庸』という中国の古典が載っていて、保守思想の父とされるバークも「中庸の徳」とか「ルソーへの改宗」とか言っていて、自分がまさにそうだとは断言できませんが、「王の言葉」と言っても、紆余曲折あって克服はしかけているものの、事実そうならそうでプレッシャーではありますよね。
あと、「奴隷の上の奴隷」という歌詞を聞いて、日本の皇室は「国民の象徴」という事になってますが、王は王で奴隷みたいな感じみたいなので、しかし王の欲求を満たすのも重要というか何というか。
本音を言うと、私は神ではなくて大きく出ても天使か王子様くらいなもんなんじゃないかと(苦笑)。
PS storeの春セールでこのソフトが扱われていたので、書きしたためました。
私も冗談半分で「征夷大将軍になって幕府を開く」とのたまっていますが、これも実際は政治的な権力には興味は無くて、ただ大奥を作りたいだけだったりします。
ソクラテスが「悪法もまた法なり」と言って「その国の法に従う」と言って裁判の不当判決で自死を迫られたんですが、私は言うなれば重婚の超法規的措置を特例で合法化しようとしてるって事でしょうか(笑)。
古代ローマの権力者も「政治に嫌気がさして隠居」みたいな人も多いらしいですよ。
「宮廷の中でも善く生きる事ができる」というのはマルクス・アウレリウスの弁ですが、複雑な心境を表しているとも言えますよね。
歴史番組で「織田信長は朝廷と幕府も重んじていて、天下布武とは言っても、行動基準は天下統一というよりは天下静謐」と言っていましたが、確かに私もそんな感じかも知れません。
もっとも、日本だけにとどまる存在ではないかも知れませんがね…役不足というのは、「その人の力不足」ではなく、本来は「その人の能力に対して役職が不足している」という意味らしいですよ。
自分で言うか。
これもここに書いておきますけど、「別に今住んでる所とか東京とかにこだわる必要は無いかも知れないけど」と思ってはいるものの、「首都機能即ち永田町と霞が関を丸ごと長野あたりに移転して、その跡地に宮殿を建てる」というのを思いつきました。
「史上最強の暴君」という感じですが、「円じゃなくてドルでもらった方が得だ」という事に気付いて、人頭税で一人年1ドルだったとすると、世界の人口はどれだけいますかね(笑)。
あとは都市開発のプロに任せるのみ。
「そんな大きな陰謀は無いんですけど」と聞きましたが、私も歴史は細かい所までは覚えていませんし、これだけでは試験には受かりませんので、気を付けてくださいね。
メーカーはスパイク・チュンソフトだったかな?
チュンソフトって初代ドラクエの下請けでしたっけ?
ゲーム自体はコーエーテクモの無双シリーズに近い刀剣アクションなんですが、ストーリーが興味深かったので、解説しようと思いました。
キャラクターの名前もほとんど忘れてるんですけどね。
恐らく時代背景は明治に入ってちょっと経ったくらいで、場所は鉄道が通ってる郊外風の田舎町です。
東横苑仙とかいうヤツがいたので、東横線の沿線なんですかね(苦笑)。
黒生家という武家崩れの、と言っても実態はほとんどヤクザみたいな感じで、これが鉄鉱炉を作って、対してリーダーはそこの息子だったかな、若いオシャレっぽい格好をした連中が集まって、と言ってもこれも実態はほとんど革命軍ごっこみたいな感じで、成功すればチェゲバラみたいになるのかって感じでもあるものの、こいつらがその鉄鉱炉を奪おうとしていて、あと看板娘のいる茶屋とかの町人達が黒生家に「上納金が払えなければ立ち退け」みたいな感じで支配されていて、最初は大抵そこに立ち会わせて町人側につく事になると思うんですけど、とにかく、フリーシナリオで三つ巴のどの勢力につくかはプレイヤー次第です。
駐在の警察官みたいなのもいて、ピストルで攻撃されたりしても、最後は結局明治政府が介入して全部潰されるんですけど、エンディングのラストカットは、主人公の侍が一人でその大軍に突撃する絵なんです。
ストーリーの解説は以上ですが、これも正しい解釈かは判りません。
結論を言うと、後述しますが、史実ではその明治政府もアメリカに潰されて現在に至るって感じです。
侍という言葉で思い描くイメージは、主に時代劇で身に付けるんだと思いますが、今はもうほとんど新しいのは作らなくなってきたみたいですね。
平安末期の源平時代あたりに「もののふ」という人たちが出てきて、今「あずまおとこ」と打とうと思ったら、「東男に京女」という予測変換が出てきたんですが、東男で有名なのは在原業平でしょうか?
京女というのは紫式部とか清少納言みたいな人たちを思い浮かべます。
梶浦由記さんも京女なんですか?(笑)
京というのは京都の事で、天皇がいれば都になるワケですが、今は東京都心の江戸城址に皇居があります。
とにかく、鎌倉幕府の成立で武家社会が始まりましたが、それ以前は貴族とか豪族とかの公家社会でしょうか。
ここで、近代日本史の大まかな流れを。
近代という言葉自体が近代的なんですけど、ニュアンスを汲み取ってください。
ツイッターに「デマゴーグと衆愚政治」「今が古代である事を知っている」「謎の古代文明」とツイートしたんですが、強ち冗談とも言えないと思います。
近代日本史というと、やはり幕末ですよね。
幕末というのは幕府政治の末期という意味でしょうか。
まず、江戸幕府は鎖国体制を敷いていたのが前提で、アメリカが黒船でやってきて港の使用を迫った所から始まります。
坂本龍馬は黒船を見て「なんじゃあこりゃあ!」と言ったか定かではありませんが、最終的に薩摩と長州を結び付けて明治維新のきっかけを作りました。
「幕府と言っても今で言えば地方の役人レベルだった」と読みましたが、そのアメリカに治外法権などの不平等条約を結ばされそうになったり、イギリスやフランスも介入しようとして、長州あたりが「尊王攘夷」と言い出して、この「尊王」というのは「幕府ではなく、朝廷即ち天皇を尊んで民主化する」という思想で、「攘夷」というのは「外国を打ち払う」という思想です。
坂本龍馬(海援隊)と新撰組は敵同士なんですけど、新撰組はその民主化勢力を「天誅」といって粛正する実力組織の一つで、「佐幕」と言って、これは「幕府を補佐する」という意味です。
新撰組の副長の土方歳三は榎本武揚らと函館五稜郭で新政府を宣言して、この他に明治維新に徹底抗戦したので有名なのは会津の白虎隊ですよね。
一応徳川家は無血開城した事になっていますが、戊辰戦争と言って、内戦のようなものはありました。
この尊王派の多くは下級武士だったみたいですが、読者が佐幕派とどっちを支持するかは置いといて、速やかに民主化できたのは、それはそれですごい事なのではないかと思っています。
と言っても、大日本帝国憲法と日本国憲法ではちょっと違いがあるように思いますが、私は法律家ではないので。
憲法改正の話で女性議員が「存在を明記してもいいんじゃないかと思います」と言っていましたが?
自ら主著と位置付けるニーチェの『善悪の彼岸』に、「何かを生み出す民族と、受胎させられて発展させる民族がある。極めて謙遜にお尋ねするが、ドイツ人は前者ではないだろうか」とあって、「日本人は明らかに後者だよねぇ」と思って、そこはかとなくですが、これもそれぞれ感じ取るべき所なのではないかとだけ。
判りやすい例を挙げると、中国と朝鮮と日本は漢字文化圏で、儒教的な道徳が支配していると言えますよね。
漢字というのは「漢民族の字」という意味だと思うんですけど、アルファベットのような表音文字ではなく、象形文字由来で表意文字で、日本では女性が使う文字としてそれを平仮名にした経緯があって、漢は「おとこ」と言いますよね、巨漢とか悪漢とか痴漢とか(笑)。
これはヨーロッパで言えばどの国もキリスト教でアルファベット使ってるみたいな感じでしょうか。
ただ、「白人至上主義」でまとまるのかは判りませんが、ヨーロッパはアジアほど仲が悪くないんですかね、現地に住んでないので体感として判りませんが。
東アジアが一つの経済圏を作れれば、GDPだけで言えばアメリカを凌げるんじゃないかと思いますが、それを良しとしない人達もいるのでね。
話が逸れましたが、薩摩の西郷隆盛は結局最後まで長州を「人面獣心」と言ったりして完全には同調しなかったようですが、明治政府が侵略的な行為に及ぶに至っても、アジアをヨーロッパの支配から解放した意味合いもあるそうで、こんな事を言うと「歴史修正主義」と言われそうですね。
しかしこの大東亜共栄圏という名目も包囲網を築かれて、より強権的なファシズム(軍事政権?)になって、同じく当時ファシズムだったヨーロッパの国と同盟を結んで、アメリカを宣戦布告無しに攻撃したのをきっかけに太平洋戦争(第二次世界大戦)で倍返し以上の事をされて潰されて、現在も日本国内に米軍の基地は残っています。
そんな事をしてアメリカ側にメリットがあるのかは判りませんが、先にも言ったように日本ではアメリカはそれほど恨まれていません。
それでも保守層の中には自主憲法の制定を主張する人達もいて、何度も言うように、私は「何でもできても法を作る事はできない」ので(苦笑)。
歴史小説の大家の司馬遼太郎は、「今は今で良い時代だと思っている」と書いていましたが、彼も徴兵されていた経験があるようです。
もし徴兵制が残っていたら、病弱で筒抜けテレパシー持ちの私も徴兵するつもりだったんでしょうか?
そうでなくても「自衛隊に志願する」とか言い出したらどうするつもりなんだ?
ムリヤリ政治家になったらなったで、それはそれで変な方向に行った時に選挙で落とすつもりなのか暗殺するつもりなのか投獄するつもりなのか。
とにかく、不当な扱いを受け続けているのには変わりない事を書き残しておきます。
ちなみに、ツイッターで「脱構築って知ってる?」というのを見て、これは半熟英雄とか聖剣伝説とかMOTHERとかのクリエーターのツイートで、半熟英雄は小学校の頃プレイしてたので、もしクリエーターとして採用してもらえる事があるとすれば、そういう人と仕事ができるようになるというのも、それはそれで夢があるな、と。
それで、リプで「ググった。哲学用語で、絶対化である二項対立に含まれない存在にスポットを当てて、相対性を見いだして新たな概念を生み出そうとする事か?英米の論理整合性と、大陸系の主観性と社会性の哲学の交わり。ポストモダンであり、それ自体も脱構築される。『王の言葉』とも。正しく理解できてる?(苦笑)」と言ったら、「男と女も脱構築なんだよ?」とツイートしてました。
英米の論理整合性というのは資本主義とか保守思想とかで、大陸系というのは主に独仏の事で、主観性は観念論とか実存主義とかで、社会性はルソーとかマルクスとかという事でしょうか。
岩波文庫の一覧に『大学・中庸』という中国の古典が載っていて、保守思想の父とされるバークも「中庸の徳」とか「ルソーへの改宗」とか言っていて、自分がまさにそうだとは断言できませんが、「王の言葉」と言っても、紆余曲折あって克服はしかけているものの、事実そうならそうでプレッシャーではありますよね。
あと、「奴隷の上の奴隷」という歌詞を聞いて、日本の皇室は「国民の象徴」という事になってますが、王は王で奴隷みたいな感じみたいなので、しかし王の欲求を満たすのも重要というか何というか。
本音を言うと、私は神ではなくて大きく出ても天使か王子様くらいなもんなんじゃないかと(苦笑)。
PS storeの春セールでこのソフトが扱われていたので、書きしたためました。
私も冗談半分で「征夷大将軍になって幕府を開く」とのたまっていますが、これも実際は政治的な権力には興味は無くて、ただ大奥を作りたいだけだったりします。
ソクラテスが「悪法もまた法なり」と言って「その国の法に従う」と言って裁判の不当判決で自死を迫られたんですが、私は言うなれば重婚の超法規的措置を特例で合法化しようとしてるって事でしょうか(笑)。
古代ローマの権力者も「政治に嫌気がさして隠居」みたいな人も多いらしいですよ。
「宮廷の中でも善く生きる事ができる」というのはマルクス・アウレリウスの弁ですが、複雑な心境を表しているとも言えますよね。
歴史番組で「織田信長は朝廷と幕府も重んじていて、天下布武とは言っても、行動基準は天下統一というよりは天下静謐」と言っていましたが、確かに私もそんな感じかも知れません。
もっとも、日本だけにとどまる存在ではないかも知れませんがね…役不足というのは、「その人の力不足」ではなく、本来は「その人の能力に対して役職が不足している」という意味らしいですよ。
自分で言うか。
これもここに書いておきますけど、「別に今住んでる所とか東京とかにこだわる必要は無いかも知れないけど」と思ってはいるものの、「首都機能即ち永田町と霞が関を丸ごと長野あたりに移転して、その跡地に宮殿を建てる」というのを思いつきました。
「史上最強の暴君」という感じですが、「円じゃなくてドルでもらった方が得だ」という事に気付いて、人頭税で一人年1ドルだったとすると、世界の人口はどれだけいますかね(笑)。
あとは都市開発のプロに任せるのみ。
「そんな大きな陰謀は無いんですけど」と聞きましたが、私も歴史は細かい所までは覚えていませんし、これだけでは試験には受かりませんので、気を付けてくださいね。