Romancing Note

あと何回桜見られるか。

モテるオタクを目指してます

カテゴリーは文化ってなってますけど、主にサブカルの話をしようかと思います。

何でもそうでそんなに詳しくはないんですけど、私は結構日本のオタク文化は好きで、漫画もアニメもアイドルもゲームも好きですし、これらのサブカルチャーはクールジャパンの一つにも挙げられてますよね。
なぜサブカルなのかと言うと、これらも先述の通り芸術の中でも微妙な立ち位置というか、より大衆的であり、それぞれ絵画やクラシカルミュージックや囲碁将棋などと比べても子供向けでもあって親しみやすいというか、私は簡単に手に届く良い娯楽なのではないかと思ってます。
かと言ってバカにしているワケでもないですし、オタクを気持ち悪がってバカにするような人もいますけど、オタクでもちゃんとした生活を営んでいる人もいますし、「お前はオタクでもねえじゃねえか、何だと思ってんだ」と厳しいツッコみを頭の中で言ってるんですけど、フツーは普通っていう個性なんでしょうかね。
確かにオタクの中に変な奴が多いのも事実ではありますが(苦笑)。

これらはアキバ(秋葉原)や池袋や中野などが聖地になっているんですか?
私も誘われてコミケや同人イベントに行った事もありますし、アイドルの握手会に行った事もあります。

コミケは同人サークルが主にエッチな漫画を「薄い本」と言って頒布していて、買いに行く方もそれがメインイベントだったりします。
作者の性癖吐露みたいな感じでオリジナルの漫画を描いている人もいるみたいですけど、多くは既成の作品のキャラクターを使って、その作品やキャラクターへの思い入れなどを表現しているワケですが、私は「プロの作品の方が安価なのにアマチュアにファンが付く異様な世界」と言ってます。

漫画というのは基本的に線画で、西洋絵画の写実的な色彩画とはちょっと違います。
「自然に線なんて無い」と言っていた人もいますが、「線画は抽象性が高い」と言った人もいて、実際海外では浮世絵はそれなりに評価されているんでしょうかね。
確かに漫画や浮世絵は線を描いてベタ塗りみたいな所があるので、それでも個性というのは出ますし、漫画はセリフを付けたりして、物語性も持たせているワケです。
「春画」と言って、浮世絵にも性的な表現があったりして、漫画は基本的にそういう世俗的な部分を受け継いでいるのかも知れませんね。

アニメはその絵を動かした物で、ディズニーが起源なんですか?
手塚治虫が真似て日本で独特な文化にしたんでしょうかね。
私は「絵だといくらでも綺麗になるから」と言って、美少女が出てくる作品が好きなんですけど、ジブリみたいなのも観ますし、世界名作劇場みたいなのやセーラームーンとかプリキュアみたいな女の子向けの作品も結構好きで、大人になってからも「怪盗セイントテール」のアニメなどを購入して、癒されてました。
女流作家が描く少女漫画みたいな、女性が見るような作品は悪意が無く、悪役やライバルキャラは欠かせないかも知れないですけど、キャラクターも品があるので、それはそれで良いんですよね。

具体的な話をすると、「怪盗セイントテール」は、主人公が中学生でちょっとおバカだけど運動神経抜群の怪盗で、親友のシスター見習いの女の子に情報をもらって、マジシャンの親譲りのマジックを使って盗まれた物を盗み返して元の持ち主に返したりするんですけど、同級生の優等生の探偵の男に恋して、その探偵の男もセイントテールを追っているワケです。
シスターというのはキリスト教の修道女の事で、仏教の尼さんとか神道の巫女さんみたいな感じですかね。
私はこの設定だけでやられたんですけど、漫画もキャラクターや設定を最初に考えてストーリーを組み立てていく手法なんですかね、れっきとしたエンタメでもありますよね。
子供の頃はもちろん少年ジャンプの「何だか知らないけど常に戦っているような」みたいなので、最後までは読んでないですけど「ドラゴンボール」や「キャプテン翼」や「聖闘士星矢」などにもハマってゲームの作品も楽しんでましたし、「ハーメルンのバイオリン弾き」の「音楽で悪魔の軍団を倒していく」ような作品も好きでしたし、「みゆき」みたいな日常系の作品にもハマってましたよ。
「ドラえもん」も読んだり観たりはしてました。
「機動戦士ガンダム」も観ましたけど、私は「銀河漂流バイファム」が好きで、DVDも買いました。
文学ではピカレスクとかハードボイルドとか言って悪漢小説的なジャンルもあるんですけど(デカダンスと言うのかな?)、子供の頃に英雄譚とかこういう作品に触れておいた方が良いかも知れませんよ、あまり勝手な事は言えませんが。
一概に「判りやすい作品が悪い」とは言えませんが、とにかく、子供を悪人に育て上げたい親はいるんでしょうかね。

アイドルは、これも子供の憧れというか、「これくらいの女の子の憧れは女優とアイドルとモデルです」ってのもそうなのではないかと思っていて、確かにそういう人たちが悪かったら夢を売る側の人間としてはどうかとは思いますよね。
全日本女子プロレスでは「酒、タバコ、男、の三禁」というのがあったんですけど、見ている方も持っているイメージというのはありますし、規律としては判りますよね(笑)。
あと全女では「25歳定年制」というのもあって、女性は男性より早熟な傾向はあるかも知れませんが、その後の人生を考えたりもすると、勉強もできない上に稼げなかった時のリスクも考慮に入れないと、無節操に採用して人生を狂わせてもいけないワケです。
父が日本のプロ野球で「西武みたいな所は引退後も営業みたいなのをやらせればアレだから良いんだよ」と言っていましたが、本当にそういう制度でやっているのかは判りませんし、確かにその後もサポートしてくれるなら、自分が選手だったらそういう球団に行きたいですよね。
メイド喫茶みたいなので、ステージ作って歌わせるような所もあって、友人と行った時に「こういう所で働きたいっていう女の子がいるのも判るよね」と話してたんですけど、言ってみれば看板娘みたいな言葉も昔からありますし、私も「やめたアイドルがどうなるか知らないけど、『俺人脈』とか言って、そういう見た目が良い子たちを集めて金持ち向けに家政婦紹介業者みたいなのをできないかな」と考えてて、「結婚したくなったらそのまま結婚すればいいんだし」と思って、それなら男も頑張って金稼ぐようになるかも知れないだろ、と。
まあファン層の問題がありますがね(苦笑)。

とにかくこういう「kawaii」というのは日本発の文化として誇れるのではないかとも思いますが、どうなんですかね。
なんか「テレパシー誕生以前、テレパシー誕生以後」に分類できるかも知れませんが、それが文化に与えた影響にも言及できそうな気がしますよね、まあうぬぼれた見方はしない方が良いかも知れませんが。
俺なら俺と言っても良いような気もしますが、違うかも知れないからな。
「アイディア料を千円ずつ上納させれば結構な金額になるな」つってるんですけど。
こういう駆け引きがアホらしすぎて、「俺がモデルのキャラクターとどう関わるかというフィクション」という所に留めた方が良い気もしますよね(笑)。
アメコミの絵柄よりもジャパニメーションの絵柄の方が私にはしっくり来るんですが、オタク文化も応援したい所ではありますよ。

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