Romancing Note

あと何回桜見られるか。

感覚派と頭脳派

私は音楽に関しては天才肌ではないんですけど、「ハーバード大学では70%の人が楽器を弾ける」と聞いて、「指先の神経を鍛えてたら脳ミソも活性化されるかも知れないね」とまた仮説にもならない思いつきが生まれました。

私は「その道の天才と言われている人は感覚派が多い」と思っています。

右脳が感覚的思考、左脳が論理的思考を司ると言われていて、身体の神経は逆になっているらしく、「左利きに天才が多い」という俗説がありますよね。
右脳と左脳を結ぶ神経の束を脳梁と言いますが、脳梁が太い人は女性脳と言われ、言語感覚に優れているそうです。

判りやすい例を挙げると、イチローや松井秀喜や高橋由伸といった天才と言われている野球選手は、右投げ左打ちで、王貞治は左投げ左打ちです。
現役では巨人の坂本は右投げ右打ちですが、食事をする時とか文字を書く時は左だそうです。
他には柳田悠岐とか大谷翔平も右投げ左打ちですかね。
ピッチャーは左投げの選手は重宝されています。
一般の人の左利きの割合とプロ野球選手の左利きの割合を調べたらどうなりますかね。

お呼びでないですが(植木等風に)、私も右利きですが左右両方で打てますよ。
「誰が好き好んで140キロでヤるか」とか思いながら、いつも100キロくらいの棒玉でヤってますが、調子が良い日と悪い日があります。
バッティングセンターでホームランの的に当てた時は右打席で、天井に当たってから跳ね返って的に当たったんですけど、実際は「当てた」というよりは「当たった」という感じです(笑)。

ただ、この感覚派の人達、というより男性脳の天才肌の人達は、身なりに気を遣わないで家の中ではグズで日常生活もままならないような感じの人もいるみたいで、AIを研究している女性科学者の『英雄の書』という自己啓発本を読んだら「英雄脳はハイブリッド」と書いてありましたが、「俺の事言ってんのかな」と思いまして。

私は「頭がそんなに良くなくても出来ちゃう人はいてー」と言ってるんですが、私は音楽は音痴だったので、楽器も得意ではない事から、理論を学ぶ事から入りました。
つまり頭脳派なので私の音楽は理知的ではあります。
こういう文章を書くのはまだ良いんですが、歌詞や詩を書くのは苦手です。
「頭でヤってる面がある」というのはそういう事です。

だからってハーバードの人ひいてはAIに良い曲が作れるかと言ったら話は別ですので、感覚派でも頭脳派でもない人はやはり凡人の称号を受け入れなければなりませんかね。
感覚派も理論が身に付けば更に一段上に行けそうな気がしますが、コーチになる人は頭脳派の方が良かったりするかも知れませんね。

「神からの授かり物」というニュアンスで「ギフト」あるいは「ギフテッド」と言うそうですが、たまに両方具わっている人もいて、私はどうなんですかね。
「努力できるか」というのも大きいですし、「粘り強く1つの事を続ける」というのは何かを成し遂げるには重要ですよね。

先にも言いましたが、何か知識や技術を覚える時に、その時間が短い人を「才能がある」と言うのだと思います。
ヤりたい事が見つからない時は、特に若い時分は色んな事に手を出して、自分に合った物を見つけるという事をヤった方がいいと助言します。
「それだけあればいい」みたいな人もいますが、私は「別に1つの事だけをヤっている道理は無く、興味があればどんどん他の事も吸収していっていい」と思っています。
他の事をヤって得た事で、それを専門に活かせるとも思いますし。

私は「キッチン戦隊クックルン」を観てても料理が覚えられなくて家事も苦手なので、メイドみたいな人がいた方がいい気がしますが、欲しがってる家の規模も規格外な感じがしますよね。
私の場合は女の子に目が行きすぎな感じではありますがね(笑)。

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