Romancing Note

あと何回桜見られるか。

仮想大賞

ゲームも色んなのをやりまくってるワケでもないんですけど、子供の頃から親しんできて、自分でも制作に参加したい気持ちもあるので、今まで積み上げてきた雑感と趣向を述べます。
「偉くなりたいならプログラミングも勉強した方が良い」という言葉も見ましたが、プログラミングについては、市販のウェブサイト作成ソフトでHTMLくらいならかろうじて判るくらいで、それもソフトを使わなければ無理だと思います。

一番最初にコンピューターゲームに触れたのは、小学校低学年の時にファミコンのスーパーマリオだったと思います。
ファミコンは有名どころはだいたいプレイしましたよ。
具体的なタイトルを挙げるのは面倒なのでやりません。

ファミコンが出る前もコンピューターゲームはあったんですかね、私も父方の伯父が詳しくて触らせてくれたりしてましたが。
ドラクエの生みの親の堀井雄二は早稲田大学の第一文学部出身で、同じ時期に村上春樹がいたらしいです。
「学生運動で授業が無かったので、やる事無いから麻雀ばっかりやってました」という事ですが、その後「インベーダーゲームが出てきて雀荘が全部ダメになった」という話も聞きました。
私はネットでできるのを知ってからは将棋にハマりましたけどね。
将棋を始めてからはコンピューターゲームはあんまりやらなくなっちゃいました。

将棋も大きなくくりで言えばゲームだとも言えそうですが、1局で完結する競技なので、ストーリーを追体験するRPGや、与えられた世界の中で自分で自由にストーリーを紡いでいくシミュレーションゲームなどとは違います。
私のアイディアが通るかどうかで悶々としているサガですけど、これもスーパーファミコン以降の作品の、フリーシナリオかつ仲間にするキャラクターも制約が無いというのに目を付けたワケです。
ドラクエやファイナルファンタジーでは呪文や魔法がありますが、サガは能力に応じた適正はあるものの装備できる武器も制約が無くて、武器を使った技が術法と同じように繰り出せるので、これも惹かれたバトルシステムではあります。
その辺りはまた別の機会に語る事になるかも知れません。

それでその堀井雄二が「つまらないゲームというのはどういう物か」みたいな話で、「変にリアリティを追求してただめんどくさいゲームになる事」と言っていて、「確かに同じサッカーゲームでもウイイレよりキャプテン翼の方が面白く感じる時あるからな」と思って、キャプテン翼のゲームがどういう感じかは私のウェブサイトでご確認ください。
何やらあるRPGは「マップが最初は何も見えてなくて、付属の布製のマップを見ながら動かしていくんですけど、変に動くと川に落ちちゃったりするワケですよ」と言って、私も「3Dでそういうのどうかな」と考えていたんですが、「そんな事するくらいなら最初から全部見えててもいい」と言っていました(苦笑)。
やっぱり非日常がキーワードですかね、バーチャルリアリティーも進化しているようですが、私はこういう物にはファンタジー的な要素を求めてしまいます。

テトリスみたいなパズル的な物やシューティングや格ゲーなどのアクションなどもプレイした事はありましたが、これらはeスポーツと言って、反射神経やマニピュレーションスキルを試される物でもあります。
私はストーリーがあって戦略性も必要とするゲームが好きなので、最近はプレイしていません。
最近はガチャに偶発性を見出すようなスマホのソシャゲが流行っているようですが、ほぼゲーム性は無いような物も散見されるので、私は攻略本を片手にプレイするような歯ごたえがある据え置き機のゲームの方を好みます。
ソシャゲを「課金ありき」と言って批判する人もいますけど、ゲーム性という点においてのみで言うとストレス無く気軽にプレイできるというのでは良い娯楽だとは思います。
囲碁将棋ほどではないですが、ゲームって意外と難しいですもんね。

この難易度設定については、デバッグの中でも重要な位置づけなんですか?
「クリアできる人は40%くらいでいい」と言い放ったクリエイターがいますが、無茶苦茶な難易度で作られてもどうなんですかね、そこが他のエンタメとの違いではありますよね。
もしサガの制作に携わらせてもらえるような事があったらどういう提案をしようか迷いますが、他のゲームと同じく、ストーリーだけ追いたい人向けのEASY、デフォルトのNORMAL、マニア向けのHARD、とかで選べるようにするとか、そうするとRPGにしては新しい試みになるかも知れません。
ファイナルファンタジー4もEASY TYPEというのが発売されていて、先ほども言ったように、「確かにコンピューターゲームでストレスを溜めても仕方ないし」と思って。
友人が「ゲームはいかに弱くするかだからさ」と言ったんですが、例えばプロ野球ゲームなんかでも、ピッチャーを操作していても後出しじゃんけんで絶対打たれるようにプログラミングすれば、絶対勝てないゲームの出来上がりになります。
一方「こうしないと勝てない」というようなプログラミングをすると、攻略法が画一的になって、それを発見するまでの試行錯誤に醍醐味が残る可能性はありますが、囲碁将棋のようにプレイヤーの個性やこだわりを詰め込めなくなってしまいます。
これは対人ゲームじゃないコンピューターゲームの一つの壁と言えるのではないでしょうか。
乱数と言うんですか?本当にランダムに発生するようにする方法もありますかね。
ゴリゴリのゲーム好きをうならせるような物にしたいのもありますし、何でもそうですけどその辺の兼ね合いは難しいですよね。

他にも言おうとした事があったように思いますが、最後にPS VITAのアーカイブをオススメしておきます。
廉価でレトロゲームが買えるので、私はナムコアンソロジーのキングオブキングスに惹かれて、他にも大航海時代4とか、こういうの好きなんです。
キングオブキングスはユニットを雇って戦場に送り込むシンプルな戦略ゲームで、いきなりコーエーテクモの信長の野望や三國志に行くよりはいいんじゃないかと思いますよ。
PSNアカウントを作って、私はスマホでPS storeのサイトで料金合算払いでチャージしてダウンロード購入しているんですが、他にもPS4のドラクエ1~3なんかも初心者向けには良いんじゃないですかね。
ドラクエは味方キャラもAIで攻撃するような実験的な方法も取り入れており、回復役は攻撃を受けた後に自動で回復するので、手動で先読みして回復コマンドを入れるよりは良いという戦術をヒントとしておきます。
まあこの辺を勧めるのも「懐古的で最近のゲームは疎いので」という理由が大きいんですがね。

実はゲームって他の娯楽に比べたら安価で長く遊べもしますし、生活に支障をきたすくらい依存するのはどうかと思いますが、頭の体操にもなるかも知れませんよ?

ウェブサイトにファイル上げちゃいましたけど、こうなったら企画書だけ送って仕上げてもらう手もありますが、いくらテレパシー持ちとはいえ、それも許されないですか。
大企業に入ってふざけた事やってたら問題になってそれこそ会社に迷惑がかかるし、どうにもなんないですよね。
一人でやるなら、絵も描けないので小説にするしかないですが、小説はほとんど読まないので、作法も判らないですし、とにかくこういう物は一人じゃできないって事!

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